民族自決と治安回復(続)

■投稿 

先月分に関連して。

 北朝鮮において、もし何らかの声が挙がったら、私たちは、チベットと同様の立場をとることになるのでしょうか。身内が拉致された、重装備の不審船によって 撃たれた、としても、「人権問題」と「米」や「経済援助」の関係は、同じでしょうか。

■回答 

北朝鮮とチベットと何の関係があるのでしょうか。チベット問題は他国のことであり、北朝鮮問題は日本の主権の問題です。
全く無関係のことだと思いますが。
拉致問題や不審船の問題についての外務省のへっぴり腰には全く腹が立ちます。中国、韓国への対応と言い、強いもの、声が大きいものにたいし、断固とした姿勢を示さないこと、これこそ外務省改革で最も求められているもののように思います。

理事  杉本幹夫

■再投稿 

「国家主権」は「人権」よりも上位の概念である、とお考えになっていると私は認識をしていなかったようです。

それで、 チベットや北朝鮮や北方領土や台湾やアフガンなどの問題が頭に浮かんで ゴチャゴチャになってわからなくなりました。

考えてみると、近年の日本は、むしろ(少なくとも建前では、 世界の)「人権」を普遍的な上位の概念として、日本の「国家主権」をないがしろにしている節があります。

でも「国家主権」となると、現在の台湾や北方領土などさまざまな問題が出てくるようにも思えますが。

もう少しゆっくり考えて見ます。

■回答 

国家主権と人権と言う概念で考えたことはなかったので、そういう見方もあると感心しました。
今までは公と私、忠と孝といった概念で考えていました。

戦前の日本は私より公、孝より忠が優先されました。この概念が現在でも台湾、韓国で強く残っています。
私はこの概念こそ戦前の日本、戦後の台湾・韓国発展の原動力だと思っています。
戦後の日本は完全に公より私、忠より孝になりました。しかしアメリカは今回のテロ事件で見ても分かるように一旦緩急あれば、一気に星条旗の元に結束します。やはりこれが国だと思います。

拉致問題等をないがしろにしては、一旦緩急があっても「お国のために」と言う気持ちに誰がなりますか。

人権問題はアメリカの外交政策の一方の柱になっています。
彼らはアフガンで、ソ連による共産化防止と人権擁護の名目でアルカイーダ(タリバン?)を支援し、育成したと言われます。
そのアルカイーダからテロ攻撃を受けたのですから、皮肉なものですね。

私は支那事変から大東亜戦争への経過を考えますと、このアメリカの人権問題に関する影を強く感じます。
一般にアメリカは西部を開拓し、ハワイ・フィリピンを植民地とし、支那に野望を抱き、日本と衝突したと言われます。

しかしアメリカ民主党はハワイ併合、フィリピン植民地化には反対でした。
民主党出身のウィルソンは、フィリピンから大量の高級官僚を引き揚げ、フィリピンの自治を進めました。
又民族自決を主張し、ロンドン会議で、イギリスの威海衛、フランスの広西省の租借地を返還させました。

又同じ民主党出身のルーズベルトは1934年10年後のフィリピンの独立を承認しています。
アメリカには中国に植民地的野心はなかったと思います。

アメリカは支那における貿易の機会均等を要求しました。これが日米対立の最大の問題ですが、当時の日米間の貿易量は遙かに米中間の貿易量を上回っていました。貿易の機会均等だけでは、あれだけの大戦争に繋がることに疑問を感じます。

朝鮮の3.1独立運動の主力となったアメリカの長老派キリスト教は中国にも大きく進出していました。
朝鮮の3.1独立運動は中国の5.4運動に波及しました。この5.4運動とキリスト教との関係はどうだったのでしょうか。
蒋介石夫人の宋美齢はアメリカにおける反日キャンペーンで資金集めをし、支那事変を泥沼に追い込んでいます。
容共的なルーズベルトは支那にいた伯母に大きく影響され、反日的になったと言われます。

強者と戦うにはテロしかないわけですが、人権支援としてテロに援助する結果、闘争は泥沼化し、治安はいつまでも回復しません。
私はアメリカの人権外交、特にテロの支援については大きな疑問を感じざるを得ません。

理事  杉本幹夫


2.北方領土について

■投稿 1

お教え願います。わたくしは、ほんのせんだってまで、8月15日は終戦記念日だと思っていました。進駐軍というのは、日本を援助 (所謂、災害復旧) しに来ている兵隊さんだと思っていました。日本が戦争に負けた日だとは、考えても見ませんでした。6年間もアメリカに占領されていたなんて、全く知りませんでした。

こういう無知な私です。

せんだっての鈴木宗男氏証人喚問において、「北方領土を返還されても何の利益もない」と述べたとすることに対し、国賊的発言であり国益に反する云々。これは、フランスでは国家反逆罪にあたると、民主党の議員が発言されていましたが、 仮に、北方領土が返還された場合の収支決算はいかほどのものなのでしょうか。返還されたほうが国益に適うのでしょうか、それとも返還がなされれば国民負担が増えるのでしょうか。 ロシア人は何人住んでいるのでしょうか。日本人は。企業は? 軍事基地は?いろいろ検索してみましたが、わかりませんでした。国防上と漁業権の問題についても、お教え願います。

■回答 

インターネットには下記のホームページがあります。

hok_tok@hoppou.go.jp
http://www.marimo.or.jp/~n_city1/nemuro/jp/
http://www.hoppou.go.jp/taikyo/top.html


これによると北方領土の総面積は愛知県よりやや狭く、福岡県よりやや広い位です。
その面積の中に住んでいる人は僅か3万5千人に過ぎません。面積の大半は択捉島と国後島ですが、最大の択捉島では鳥取県くらいの面積の中に、僅か7千人くらいしか住んでいない広漠たる原野です。

日本人は敗戦によりすべて追い出されたので、住んでいないと思います。又日本企業の進出は許されていないと思います。

ロシアの軍事基地については知りませんが、大きなものは無いと思います。

あの地区は世界三大漁場の一つであり、漁業権が最大の問題です。その他天然ガスが出る可能性があるとの話を聞いたことがあります。

私は当研究会では極めて少数意見で、恐らく賛同者はいないと思いますが、鈴木宗男議員と同じく「北方領土を返還されても何の利益もない」と思っています。利益は漁業権とあるかもしれない天然ガス、広い原野、防衛問題等です。

農業人口が大半を占めていた戦前は広い原野は魅力でしたが、現在では過疎地の農地は次々に放棄されています。又このような過疎地に、日本と同程度のインフラを整備するためには多大なお金が必要です。その点からもあまり魅力を感じません。

最大の問題は住民です。戦後50年以上たっています。いまさら追い出すわけにはいきません。彼らの子供の教育はどうするのでしょうか。

漁業権の問題は安い賃金で取った魚を買えばよいことです。それの程度の利益は交易や、観光開発により得られるのではないでしょうか。
ロシアも今更補給に難のある択捉、国後に大きな軍事基地を作るとは思えません。

日本に返還された場合でも、交易を促進するにしても、最も重要なことは住民対策です。利権の問題は困りますが、親善のための各種設備を寄付した政策も良い政策だったと思います。

私は両国のメンツをあまり傷つけない、ジョイントベンチャーのようなものを何か工夫し、自由に交易出きるようにならないかなと思っています。

理事  杉本幹夫

■再投稿 

早速のご丁寧なお返事にたいし、恐縮しています。有難うございました。まさか、お返事がいただけるとは思ってもいなかったものですから。

わたくしは、まったくの一般庶民でありますので、下世話な質問で申し訳ありませんが、返還の際の、費用というのは一体とれくらいのものなのでしょうか。 居住している3万5千人に対する保証とか、行政のための庁舎および宿舎建設とか、その人達の生活のためのインフラ整備とか。 1億円なのか、100億円なのか、1兆円なのか? 

宗男ハウスにたとえると何軒分なのか?  国民一人あたり赤ん坊もふくめて250円ぐらいなのか?
国としては、試算はしているのでしょうが、国としての資料が無いのでしたら、推算で結構ですからお教え願えたらと存じます。

■回答 

費用については全く分かりません。
居住している人を追い出すわけにはいかないと思います。従って基本的には補償は不要と思います。行政のための庁舎・宿舎はそれまでのものを使えば良い筈です。インフラの整備も今まで通りなら要らないでしょう。しかし日本の水準に比べ、相当に遅れているのではないでしょうか。

又人口が極めて希薄な土地です。人口密集地域のみ整備するのか、どの程度の所まで整備するのかにより大幅に異なります。インフラの整備は人口密集地域では割安ですが、このような超過疎地域では、整備にも維持にもお金がかかります。このような過疎地域で、財政的に自立している地域はあるでしょうか。すべて都市部からお金を回して貰っているのではないでしょうか。

理事  杉本幹夫


3.誤った歴史観を拡げようとするのは止めろ!

■投稿 1

貴方は韓国人が自分たちの王室の一員を日本人に殺されることを望んでいたと考えているのか?日本のひどい植民地政策のために韓国にはもはや王室はないのだ。

歴史を消そうとした日本人により作られた、間違った論説を拡げようとするな!
しかし韓国にはまだ痛み、人民の経験等が残っているからそのようなことは出来ない!

生徒に植民地政策の嘘を教える教科書を発行している国が何処にあるのか?
誤った意見を広げるのを止めろ!

■回答 

日本が韓国を併合した目的はロシアに対する防衛です。その目的のためには朝鮮人を敵にしては、逆効果です。

従って日本は朝鮮では税金を安くし、産業の発展に努めました。
1930年代の水力発電を基礎とした産業革命と、農村振興運動は大変な成果を上げました。
1935−40年は朝鮮の経済が発展し、日本と朝鮮の一体化に沸き立っていました。

戦後韓国は大変発達し、先進国の仲間入りしました。
この原因は勿論韓国人の努力の成果です。
しかしこの発展を指導した人たちは日本の教育に因って育てられた人たちです。
私は日本の最大の貢献は人を育てたことにあると思っています。
その点がアメリカに育てられたフィリピンとの最大の違いだと思っています。

閔妃の暗殺は伊藤博文暗殺事件と対になる暗殺事件です。
閔妃は当時の朝鮮の最大の政治的指導者です。
彼女の売官等民衆の幸福を考えない政治こそ、朝鮮亡国の最大の原因でしょう。

彼女の暗殺は、彼女がロシアに接近することを嫌った日本公使と、訓練隊(軍隊)解散命令に怒る訓練隊幹部と、大院君の、3つの勢力が手を結んだものです。
しかしこれは日本公使の思慮の足りない大きな失策でした。

韓国はこの閔妃の圧政、当時の政界の腐敗を隠しています。
歴史を歪曲しているのは、日本ではなく、韓国です。

理事  杉本幹夫


4.日本人は中国の解放者です(原文ローマ字)

■投稿 1

おはようございます。私は中国人です。私は日本帝国の皇軍たちが中国で殺人をしなかったと思います。日本人は中国の解放者です。
私は靖国神社を参拝しに行きたいです。

大日本帝国天皇陛下万歳。 大日本帝国皇軍万歳。

■回答 

大変日本を評価していただき有難うございます。
中国にもこのような見方をする人がいることを知り、うれしくなりました。

一日も早くホンネで良かったことと、悪かったことと、どのようにすればよかったかなど、自由に議論できるようになると良いですね。

理事  杉本幹夫