■投稿(1)
Web Siteを拝見いたしました。小生は現在国外にて生活をしておりま
す。短期滞在者ですので,数ヶ月後には帰国する予定ではありますが,
韓国人と接する機会が多くあり,歴史議論をすることもあります。
私は,
左翼思想および右翼思想もないと自分自身は思っております。私自身は,
当時の戦争は必要悪だったと考えております。あの時代,植民地は当然
のように行なわれていたわけですし,太平洋戦争は当時の日本の生きる
道だったと思っています。ただし,戦争賛美はするつもりはありません。
ただ,韓国人と議論している中で苛立たしさを感じるのは,日本は韓国
を侵略した国であることを強調することです。教科書問題も話をしまし
たが,やはり侵略国の歴史教科書だから問題になるようです。英語での
議論ですので,微妙な表現は正直の所難しいですが,小生が思うことは,
彼等の歴史観が事実であるということを当たり前と思うこと自体が疑問
です。歴史は見る人によって色々な側面があって当然ですから,事実は
また別の所にあるはずです。
ただ,彼等の意見から感じたことは彼等は
停戦中で政府としては国民を一方向に目を向けさせなければならないと
いうことはあると思うのです。日本人のように,平和ぼけしていると有
事には対応できません。
閔妃暗殺の話をしたこともありますが,彼等に
いわせると,現在の皇太子妃「雅子」や,英国女王を暗殺するようなも
のだという意見が帰ってきます。ある韓国人は,ロシアの支配下になっ
ても独立運動をしたであろうといいますが,少し現実逃避しているよう
に思いました。身近な北朝鮮の状況を冷静に判断するべきです。
私は,
日本統治が全て正しかったとは思いません。ただ,良い面,悪い面双方
を知る必要はあると思います。彼等には難しいとは思いますが・・・。
近代史が故に起っていることだともいわれますが,あの反日感情は異常
だと思います。マスメディアも煽っているようですが。
ただ,日本がしたことが全て正しいと言う考えは危険です。彼等の国民
性を考えると,謝罪が良いとは思いませんが
■回答(1)
1.当時の戦争は必要悪との考えにまず引っかかりました。
支那事変は現在のイスラエルとパレスチナの戦いと同じだと思います。
日本は色々な外交交渉で、中国に経済的な目的で進出した日本人の権利と安全を守る
べく、協定を結びました。
一方中国は戦国時代であり、地方政権は中央での外交交渉で決まった事を実行しよう
としません。
さらに民族主義の高まりにより、教科書始めあらゆる方法で反日、侮日をけしかけ、
日本商品のボイコット運動、更にはテロ行為が続出しました。
その結果が、満州事変であり、支那事変です。勿論日本にも、鎌倉時代からの土地願
望があったことは否定しません。
まさにイスラエルとパレスチナの関係そのものではないでしょうか。
2.韓国の歴史認識については、日本を強請るために、反対意見を言わせないマスコ
ミ・政府によって作り上げたものだと思います。
その証拠は金完燮に対する迫害です。彼は今春「親日派のための弁明」を出版し、
「朝鮮の発展のためには日本に頼るしかない」との判断で、李完用首相が、日本の要
求を飲んだと主張しています。そして「今日の韓国の発展は日本の朝鮮統治の成果
だ」と主張しています。
特に民族主義の否定を主張している人は数少ないと思いますが、この考えは私の主張
と全く同じです。
この本の出版により、彼の家族はオーストラリアに避難しました。
このような問題は自由に議論させれば良いことです。そのような言論を弾圧しなけれ
ばならない所に、彼らが事実を歪曲している弱みがおるのではないでしょうか。
3.このような反日感の原点はカイロ宣言です。当時のアメリカ政府は日本難しの感
より、朝鮮を独立させ、日本から賠償を取り、朝鮮に与えることを考えました。この
考えは占領当初朝鮮人に伝えられました。それで朝鮮人は一気に舞い上がったので
す。
しかしこの考えはイギリスに拒否されました。戦後独立した植民地から、賠償を要求
されたら、最も甚大な被害を受けるのはイギリスです。当然の事ではないでしょう
か。彼らは賠償金を払う所か、私有財産の没収に対し補償を獲得し、国債の未償還金
もかっての植民地政府が支払ったのです。
4.韓国の最大の歴史の歪曲は閔妃時代です。彼女は清の西大后同様、当時の最大の
実力者でした。彼女は自分の贅沢のため官職を売りました。買った官僚は元を取るた
め、重税を課したり、無実の罪で金持ちの家を潰しました。当時の朝鮮国民の悲惨さ
はイザベラ・バード(ビショップ夫人)の旅行記他当時の朝鮮を描いた幾つかの本を
見て下さい。尚その一部は私のHPの中の「4人の外国人の見た当時の朝鮮」に記載
してあります。このような悪政を行った最大の権力者だから暗殺されたのであり、皇
太子妃「雅子」様や,英国女王を暗殺するのとは全く異なります。
犯人は日本の三浦公使と言われていますが、解散を命じられた朝鮮人訓練隊(日本の
訓練を受けていた軍隊)と、大院君(高宗の実父)を担ぐアンチ閔妃グループと日本
人グループの連合軍でした。
その後ロシア公使とアメリカ公使が組んでクーデターを起こそうとしましたが、内通
者(後の貴族院議員 李軫鎬)により阻止されました。
更にロシア公使はクーデターを企み、成功、露舘はん遷となったのです。
5.日清・日露の戦いは、「このような内政の乱れが朝鮮半島不安の最大の原因であ
る。朝鮮半島の安定こそが、日本の防衛に最も重要な事である。」として始まった自
衛の戦いでした。朝鮮半島がロシアの支配下に入れば、丁度匕首を突きつけられた形
になる朝鮮半島の地政学的な見地から考えれば納得できると思います。このような防
衛の見地から考えると、日本が朝鮮人を搾取などするわけがない事が理解できます。
私の本「植民地朝鮮の研究」を読んでいただければ、私が「全面的に日本が正しかっ
た」と言っているのではない事が理解していただけると思います。
■投稿(2)
返信が送れました。私は,歴史家でもなく,一般人ですので私の知り得た情報
の中でしか当然、お話しは出来ません。
私が「必要悪」としたのは,「戦争=悪」という前提の元に立っているからで
す。イスラエルとパレスチナの関係がどういったことを示すための例としてあげ
られたのかは申し訳ありませんが,正確には理解できませんでした。イスラエル
国民の権利を守るためにパレスチナと紛争が起こっていると解釈すればよろしい
のでしょうか?
付き合っている韓国人の範囲の中でも,韓国人の嫌な面は垣間見ることが出来
ます。言論の自由はない国だとそれは感じることが出来ます。現在デモが起こっ
ているアメリカとの問題もサイバーテロをやったとかという話を平気でします
し,竹島が日本の物だなんて言おうものなら殺されるとまで,言います。まさ
に,資本主義国家ならぬ言論の自由のない国であることは十分感じています。
ただ,いがみ合っていてもしょうがないことは事実だと思います。ただ,事態
を好転する良い手段があるのかといわれれば無いと言うところが正直なところで
す。
ただ,私が思うに,等の日本国民自体があまりにも関心がなさ過ぎること自身
問題だと思います。国民性の違いといってしまえばそれまでですが・・・・個人
的には,右左に日本の意見は寄っているような気がしま す。情報も,双方の情
報を載せているところはないように思われます。
「植民地朝鮮の研究」については
帰国して拝見させていただきます。
■回答(2)
私が引っかかったのは「必要」という言葉です。戦争は必要悪というより、止
むに止まれぬ感情の高まりではないかということです。
支那事変もパレスチナ紛争も、政府間の交渉で紛争防止のため、色々協定が結
ばれます。
しかしその協定はどうしてもやや強者よりになります。そこで弱者である支
那・パレスチナはテロで対抗します。
そのテロが限度を超えたとき、戦争に突入するという事です。
テロとの戦いは
9.11で始めて国際世論は、強者のサイトにつきました。
しかしそれまでは大体弱者の味方でした。
イスラエル側から見るとき、パレスチナ紛争はイスラエル国民の権利と安全を
守るための戦いであり、支那事変は支那に進出した日本人の権利と安全を守るた
めの戦いでした。
満州事変、支那事変等、日本の侵略、領土の拡大を狙ってとの
説が支配的です。その為国民の大半は世界各国に謝ることが当然の義務のように思っ
ています。
又、領土の拡大が、国益につながるとの考えは、当時の国民は勿論、現在の国民もそ
のように思っています。
しかし冷静に考えると、当時、石橋湛山、矢内原忠雄等が、植民地はすべて赤字であ
り、経済的には手をひいた方が得策だと主張しています。
現実にアメリカは農産物の無制限の輸入、労働者のアメリカ移民に反対し、フィリピ
ンの切り捨て、10年後の独立を決めています。
又政府中枢、軍部首脳は共に、満州事変、支那事変とも、なんとか拡大を抑えようと
しました。それがずるずると泥沼に入り込んだのは、マスコミの責任です。マスコミ
は軍部による言論の自由を奪われたことが原因だと主張していますが、政府中枢、軍
部首脳共に戦線不拡大を主張していたのですよ。マスコミが戦線不拡大を主張すれ
ば、それを抑える必要はありません。
満州事変は石原完爾の謀略によるものです。
しかしそれに先立つ万宝山事件、中村大尉殺害事件抜きには語れません。特に万宝山
事件は満州に進出した朝鮮人農民と、中国人農民の争いであり、その報復として朝鮮
で中国人に対する報復が起きています。それまでの反日侮日運動に対する日本人の怒
りを利用したのが、石原完爾の謀略であり、それに対する圧倒的なマスコミの支援
が、満州事変の拡大に繋がったのです。これを抑えにかかった犬養総理は5.15事
件で暗殺されています。
支那事変は中国共産党の謀略が発端です。死者もでない盧溝橋の一発が何故あれだけ
の大戦争に繋がったかが問題です。やはりそれまでの反日教育によるテロの続発、盧
溝橋の後で発生した、廓坊での中国軍による日本軍攻撃、
通州における日本人居留民の大虐殺事件、上海における大山中尉殺害事件等が、日本
人を怒らせたのです。
特に通州では日本の民間人が攻撃され、約200人が日本人では全く考えも及ばない
ような残虐な殺され方で殺害されました。1937年7月29日の事です。この記事
を読んで憤激しなかった日本人はいないと思います。
理事 杉本幹夫 |