1.あなたの「国旗・国家の意義を教える」の 授業案を読んで

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あなたの「国旗・国家の意義を教える」の授業案を読んで、先の十五年戦争において君が代、日の丸が犯した過ちに触れない一方的な解釈を事の善悪がはかりにくい生徒に教え込んでしまっていいのか、という危惧を感じます。

国民の中には君が代、日の丸を国歌、国旗とすることに強いわだかまりを持っている人がいるのは事実です。その事実や、そのわだかまりを持つに至った背景や状況に触れないあなたの授業案は真理に悖るおかしいものです。

すばらしい意義を持つ国歌、国旗を法律で縛らなければ国民に示せなくなったいきさつをどうして教えてあげないのですか。この点についていかがお考えですか?

■回答

ホームページを見てくださってありがとうございます。 私は、「国旗・国家の意義を教える」の執筆者ではありませんが、ホームページのスタッフのなかの一人です。

さて、「先の十五年戦争において君が代、日の丸が犯した過ちに触れない一方的な解釈を」ということですが、素人考えですが、同じ素材であっても小学生や中学生に教えることと、大学生に教える ことは違うと思うのです。つまり「事の善悪がはかりにくい生徒に」には、どこの国で も自国の国旗や国家を教えているのと同じような基準で教えればいいと思います。政治 や思想での批判やイデオロギー的な批判は、年齢が上になってからでいいのではないか と思うからです。

また、「国民の中には君が代、日の丸を国歌、国旗とすることに強いわだかまりを持っている 人がいるのは」「国歌、国旗を法律で縛らなければ国民に示せなくなったいきさつ」については、 ぜひホームページのQアンドAコーナーを見てみてください。人によって考 えは違う場合も多いと思いますが、世界標準というコンセプトで書いてみました。

自由史観研究会会員 渡辺 龍二


2.南京事件についての中国語文献

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いつも唸りながら拝見しております。 いわゆる「南京大虐殺」について、その真実を中国語で書かれている ホームページはございませんでしょうか。 天安門事件やチベット侵略などは台湾のサイトで結構あるのですが、 こと南京の件になると台湾ですらも「あった派」になってしまい、 当方の拙い中国語では言いたいことの10%も言えず、 相手に訴えることが不十分で非常に悔しい思いをします。

もしどこか適当なサイトをご存じでしたらご紹介いただければ幸甚です。 よろしくお願いいたします。

真實的人

■回答(1)

ホームページを見てくださってありがとうございます。 中国語のホームページは知りませんが、東中野教授の「南京虐殺の徹底検証」は中国語 の本が出ています。

南京大屠殺的徹底検証(東中野修道著、厳欣群訳、新華出版社2000年)

また、大陸では海族版も出ているそうです。松村俊夫著の「南京虐殺への大疑問」も海 族版が出ています。日本のオリジナルはどちらも展転社発行です。

自由史観研究会会員 渡辺 龍二

■投稿(2)

ご返事、有り難うございました。 実は小生、下記URLの中国反日サイト掲示板で中国人と論戦を繰り広げております。

http://bbs.chinaeagle.org/forumdisplay.php?s=&forumid=274
真實的人、と言うのが私です。

拙い中国語で馬鹿なことをやってる、と失笑を買われるかも知れませんが、 中国人のあまりに酷い罵詈雑言についつい反応してしまってこうなってしまいまし た。

ここ何週間かで中国人と議論して分かったことと言えば、貴方では既にご承知 でしょうが、彼らは全く日本人の意見に耳を貸さず、日本人が引用元を表示し、 論理的に反論しても「捏造だ」「歴史改竄だ」と決めつける事です。 そして反日ホームページの掲示板、と言う事で、管理人が公平を期するという 考えが全くなく、都合が悪くなると一方的に削除されたり、一言で言えばとにかく 卑怯な連中です。

それでも最近では話に乗ってくる中国人がボツボツ現れました。彼らが提示してくる 資料、証拠は既に日本では散々論破されている物ばかりで、如何に中国人自身で 検証、研究せず、共産党のフィルターが掛かったままのことを後生大切に信じて いるかを痛感いたしました。そもそもそれら資料の出所がほとんど全て日本発と 言うのが何とももどかしく、悔しい思いをしております。

「おまえら日本人自身が記録してるじゃないか」「日本人が認めてるんだぞ」 こういう言葉は何度浴びせられたか分かりません。 更に時々同胞である日本人に後ろから撃たれたりして、またそれで中国人に 揚げ足で取られたりと、臍を噛む思いもし、一枚岩で事に当たる中国人を そう言う意味で非常に羨ましく思ったりしております。

そこで一つ確認させていただきたいのですが、貴ホームページ内の記事を 小生主張の資料、或いは根拠としてそれら掲示坂内でのみ、引用、紹介を させて頂きたいと思うのですが、いかがでしょうか? 貴兄からご紹介いただきました出版物は既に紹介させていただきました。

ご検討の程、よろしくお願いいたします。

P.S. 余談ですが、貴ホームページの膨大なデータを検索できるシステムがあれば 非常に使いやすくなります。ご一考いただければ幸いです。

真實的人

■回答(2)

中国語で中国人と論争されておられるとのこと、真に敬服します。 我々のホームページ内の記事、大いに活用してください。

データ検出システムの構築ですが、篤志家が現れない限り、現状の人員・能力では残 念ですが不可能です。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

要件については、理事の杉本さんからお返事かあったようですね。

「中国反日サイト掲示板で中国人と中国語で論戦を繰り広げて」おられると のこと、相当な労力と時間をとられて大変だと想像します。日本の掲示板での議論もひ どいものですが、お話をお伺いすると、中国の反日サイトの議論のやり方はもっとひど いようですね。

「それでも最近では話に乗ってくる中国人がボツボツ現れました」 それでも、なんらかの成果もあったのですね。

「そもそもそれら資料の出所がほとんど全て日本発と言うのが何とももどかしく、悔し い思いをしております」 反日的日本人の所業には、本当に腹がたちます。貴方様も、ご健康やお仕事に影響がな い範囲で、いろいろな場面で今後もがんばってください。そして、貴重な情報などあり ましたら、ぜひまたご教示ください。

自由史観研究会会員 渡辺 龍二


3.「Q&A」に香港との関係を追加して下さい

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私は、いわゆる一般人です。大企業の定年退職者です。 これまでこのような企画が目に入らないことを残念に思っていました。 「事実は事実(三現主義;現場、現物、現実)」の取り組みに拍手を送ります。

それでお願いですが、「Q&A」に香港との関係、追加検討下さい。
理由;香港の歴史博物館でビデオ見ましたが、内容はそれほど違和感ありませんでし たが、最後の場面が日本軍の軍靴で終わっています。(2001年頃)
普通の日本人の一人(自虐歴史観で教えられた)としては、残念ながら余韻を 残して、その後いかに日本軍が悪いことをしたかというように表現しているように受け 取りました。

尚、私は中国(広州)と3年弱仕事で行き来ありました。出張ベースですが、延べ半年ほど現地滞在経験者です。  常に「見張ることを油断無く継続し、PRする」貴会の取り組み大切です。

■回答(1)

   

私は「Q&A」コーナーのスタッフです。

実は、次回「Q&A」コーナーは、戦前の日本の選挙などについて書こうと考えていま す。現在の中国は経済的には自由化されましたが、政治的には半世紀前の日本のような 自由な選挙や複数政党はありません。そのあたりの視点で戦前の日本に対する暗黒史観 のアンチテーゼを書こうかな、と予定してします。

ところで、「Q&A」に香港との関係、追加ということですが、どういう視点で書けば いいか、もし、よい案があれば教えてください。また、戦前の日本の選挙や現在の中国 の民主主義などについて、何かアドバスなどございましたら、ぜひご教示ください。

「中国(広州)と3年弱仕事で、・・・香港の歴史博物館でビデオ見ましたが」、とい うことですが、中国関連の政治問題の多くは日本の国内の思想問題に根があると私は 思っています。ご経験からも、ひきつづきご支援やアドバイスを下さればありがたいで す。

自由史観研究会会員 渡辺 龍二

■投稿(2)

この会を運営している方々の「勇気に拍手」を送ります。 私は理解者(同志)です。

尚、@「秀吉の朝鮮出兵」は西欧キリスト教国の明併合、そして日本征服に対抗するため
  A秀吉以後の「キリスト教徒弾圧」は西欧キリスト教国の武力進出から守るため
  B「西郷隆盛の征韓論」は前段として、西欧、ロシアに対抗するため朝鮮開国の密書が朝鮮に届けてあったこと
   等これまで?と思っていたことが最近の資料から理解できました。その時代の行動に共感する事が出来「自国の歴史に誇り」持てました。歴史の先生は国に誇りがもてるように自信を持って語ってもらいたい。(作り話の国に自虐で負けたくありません)

  これらの正しい歴史は何度でもPRしたい。学校で習った時は?「歴史の話に繋がりが無く」例)@秀吉は土地を求めて--、Aキリスト教徒26人を--、B征韓論で負けて--等原因系の記載無かったと記憶しています。ブツ切れの記述が多かったと記憶しています。

     これからは、経済の次ぎは「日本人の誇り」を取り戻したいと思います。正しい歴史教育、何よりも大切という認識です。それが時代を引き継ぎ「現代に生きる目覚めた日本人」の最も大切な務めの一つです。

  会の皆さんの「勇気ある取り組み」に刺激されて感想追加しました。


4.どうして、日本の統治は欧米諸国にくらべて優れていると言えますか。

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こんにちは。私は高校生です。 今度の中間テストに日韓関係について小論文を書かなきゃいけません。 偶然にこのホームページを見つけました。 ここに質問していただきます。

どうして、日本の統治は欧米諸国にくらべて優れていると言えますか。 私の考え。欧米諸国は外国を侵略しても、その当地の文化とか言葉とか名前を保たせた。 でも、日本は韓国、台湾を侵略して、皇民化させた、創氏改名させた。 じゃ、立場を変えて。例えば、第二次大戦後、日本の天皇制は廃止されたら、日本人として、どう思いますか。

日本は謝罪しなくてもいいと思うけど、ちゃんと次の世代の子供たちに自分たちの民族は昔こういうことをして来たのですよ。教育が 一番大切だと思います。これがアジア諸国が一番望ましいことだと思います。

■回答(1)

戦後日本が統治した台湾・韓国は世界の先進国の仲間入りしました。

しかしアメリカが統治したフィリピン、オランダが統治したインドネシア、イギリスが統治したインド・マレーシア、フランスが統治したベトナム・カンボジアはどうでしょう。僅かにシンガポールが先進国の仲間入りしていますが、シンガポールは都市国家で発展力の弱い農村部を持ちません。

この事を貴方はどのように評価されますか。私はこの事こそ日本の統治が素晴らしかった何よりの証拠だと思っています。 朝鮮では両班(朝鮮貴族)の横暴を止めさせ、法治国家にしました。インフラの整備にも努力しましたが、何よりも人を育てた事が大きかったと思います。

外国はその当地の文化を大事にしたと言われますが、日本も同じです。朝鮮では巨額の資金を使い、朝鮮史の編纂事業や、各地に博物館を作り、文化財の散逸を防いでいます。

創氏改名については全く誤解されています。私のHPの中の創氏改名に関する文を読んで下さい。 日本式の名字に変更することを許し、且つ「同姓は娶らず」を維持するためには、新たに「氏」と言う制度を作り、「姓名」と「氏名」という2つの名前を持つ必要があったのです。「同姓は娶らず」を維持するためには姓が変わっては意味がありません。この二つの条件を満たす別の案は私には思いつきません。即ち姓を捨てさせたのではなく、姓を守るために氏を創ったのです。

ちゃんとした教育をせよとのご意見は全く同感です。その為に「新しい教科書を創る会」が発足したのです。 現在のマルクス史観に基づく歴史認識は全く間違っています。

自由史観研究会理事 杉本幹夫


5.“北方領土は要らない"に賛成

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小生、最近このフォーラムに参加した為、いささか古い話題に立ち返って申し訳ありません。北方3島1群島に関する、

歴史論争最前線 北方領土は要らない−99.12.15.更新

という杉本様のご意見に賛成します。

数年前、業務により旧樺太で豊原(今のユージノサハリンスク)、真岡(今のホルムスク)を訪れた際、同地で敢闘された旧日本軍将兵及び民間人に感謝と敬意を込めて黙祷を捧げました。 真岡で電話局交換台を最後まで守り、青酸カリで自決した9名の若き女性、日本人の大部分が終戦をほっとした気持ちで迎えていた昭和20年8月20日のことです。 日ソ友好条約とポツダム宣言の二つを破って樺太に進入したソ連軍に敢然と抵抗した軍民、彼らの死闘によって北海道は米ソに分断して統治されることを避けられました。

・・・とは云いながら、閑散とした旧真岡市を見ると今の日本の対応が正しいか疑問に思いました。小生らが昼食に立ち寄ったレストランなど、広い部屋に数名のお客を数えるだけでした。 北方領土の返還を求めるのは当然過ぎるほど当然ですが、例えば、歯舞・色丹などの3島1群島と同様に、旧南樺太もビザなしの両国民交流を計るような選択手はないのだろうかと思いました。 国家と国家、昔はいざ知らず、今は国民同士の交流から解決の道が見えてくるのではないでしょうか。 豊原も真岡も、筆者の訪れた事のない他の旧樺太各地も、ロシアと日本の人々で賑わう方がお互いに望ましいと思います。

ユージノサハリンスクでは、日本敗戦の為置き去りにされた朝鮮の方々が露店でキムチを売っており、小生など、年配の女性に日本語で話かけられ、思わずドキッとしたことを憶えています。 また、その傍ではロシアの若い女性が履物を商っており、小生がサンダルを買って渡したお金で他の商品を撫でて廻り、小生の質問に顔を赤らめながら、”今日の商売に運が付くように・・・”といったような事を言っておりました。 過去の事はともあれ、今は普通の人々が住んでいるのです。 何とか日本人も簡単に訪問できるようになり、かの地に活気が取り戻せないかと単純に考えた次第です。

サハリン・ガス開発も進みつつある現在、貴殿のご意見に小生の考えを加え、政府に対応を依頼することは出来ないでしょうか。

赤堀 篤良

■回答

私の意見に賛同いただき有り難うございます。 しかしこのような意見はあくまで少数派であり、運動に結びつけるほどの勇気と元気はありません。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(2)

この問題、狂信的団体も好んで扱うテーマですから、ご意向良く理解できます。「北方領土はいらない」を読んだ時、この意味で大変驚きました。

赤堀 篤良


6.沖縄戦について

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先日高校生の孫娘が歴史の時間に沖縄戦の映画を見たそうです。その後先生からどんな教育を受けたかは判りませんが、いろいろと感想を話してくれました。

その中の一つに、戦いでは日本側が一方的にやられて大勢の犠牲者を出した、それは日本が理不尽な戦争を一方的にしかけた為に起こったことだと。

私は、大東亜戦争については決してそのようなもではないことをABC包囲網のこと、1951年5月マッカーサーの米上院での証言など説明し、その部分は納得させましたが、沖縄の戦いで日米双方にどれだけの犠牲者が出たかについてははっきりした数字を知りませんでしたので、説得力が有りませんでした。

そこでお願いです、先の沖縄の戦いで日米双方にどれだけの犠牲者が出たかその数を教えて頂ければ幸いです。

■回答(1)

沖縄戦による犠牲者数を「日本陸海軍事典」原剛、安岡昭男編、新人物往来社により調べましたのでご連絡します。 この本によりますと、日本軍の戦死者約9万4千人、住民の死者約9万4千人、米軍の戦死者約1万2千人となっています。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■回答(2)

沖縄戦の損害は、日本軍は約11万人が戦死し7千人が捕虜になりました。米軍の損害 は約5万人で戦死は1万2500人で残りは負傷です。勝った方は負傷しても命は助か る率が大きくなり、負けた方は負傷が戦死につながることが多いです。

沖縄戦について手に入りやすく、わかりやすい本をお知らせします。

「沖縄悲遇の作戦 異端の参謀八原博通」光人社NF文庫  稲垣武
絶版になっているかもしれませんが、古本屋などで簡単に手に入ります。

同じく光人社NF文庫で「沖縄 日米最後の戦闘」米国陸軍省編があります。 これは、米軍側から見た立場の本です。しかし、それでも戦後の日本の左翼や平和主義 者?の方々の記述よりずっと公平です。

自由史観研究会会員 渡辺 龍二

■回答(3)

両軍の死傷者数につきましては、すでに杉本理事よりご回答があったので省略いたします。 平成14年8月5日付産経新聞「解答乱麻」(拙稿)が、お孫さんとの対話に何かお役に立つかもしれません。

「解答乱麻」H14.8.5

私は今年「現代史」という科目を担当している。夏休み前の授業で、敗戦に至る過程を教え、その中で沖縄戦に触れた。一般に授業の中で沖縄と言えば「先の大戦で捨て石になった」「日本軍人が集団自決を強要した」「戦後は米軍基地に苦しめられている」というステレオタイプなイメージでしか語られていない。その後で「県民は住民投票で基地反対の意思表示をしました」という皮相的なコメントが加えられるのが常だ。

私は沖縄方面根拠地隊司令官・太田実海軍少将の海軍次官宛の電報を読み聞かせた。「沖縄県民かく戦えり。県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを」という有名なくだりがある名文だ。

沖縄が捨て石になったという言い方は、守備隊の軍人や県民の犠牲に対し失礼なことである。同じ事は戦陣に倒れた他の多くの将兵やすべての戦没者に対しても言える。なぜ彼らは命を懸けたのか。何を守るために戦ったのか。それは決して国家や天皇の為だけでなく、家族や子孫の自由を守るためだったのではないか。われわれは「後世」に生きる者として、当時の人々を哀れむのではなく、彼らに感謝する必要がある。

それをふまえ、沖縄の問題を基地の存廃問題に矮小化することなく考えるべきだ、と結んだ。私なりのつたない平和実践である。

残念ながら平和教育と言えば、その多くは単なる反日教育だ。夏休み中に終戦記念日を迎えるということもあり、きっと今頃多くの子供達が教師に勧められるまま、各地に設立されている歴史資料館に足を運び、そこにある自分の父祖による「残虐行為」に目を覆っていることだろう。しかし、そんなこど平和教育になるのだろうか。日本人だけが自虐的反省を昇華することで、平和になるのか。

そもそも平和とは何か。戦争がないことが、すなわち平和なのではない。戦争がないことが平和のための必要条件ではあるが、十分条件ではない。それを証明するが昨年(2002年)の米中枢同時テロであり、イスラエルで繰り返されている、パレスチナ人の自爆テロとそれに対する同国政府の対応の連鎖だ。それらは戦争ではない。しかしもちろん平和とは呼べない状態だ。

人権蹂躙がまかり通っている北朝鮮や中国の状況もそうである。戦争がなくても平和ではないのだ。逆に平和を守るために力が必要なことさえ歴史は教えている。戦争を経なければインドネシアは独立できなかった。戦争が自由と解放という民族としての最高の価値をインドネシア人に与えたのである。なにせオランダは、今でも植民地支配が正しかったと考えているのだから。

真の平和とは、多くの民族が血を流す事によって得ようとした自由が守られていることではないか。そしてかって日本人が戦ったのも、決して日本人が好戦的だからでも、領土を欲したからでもなく、ある意味で自由を欲したからではないか。勿論そこには、今日の価値観では批判さるべき、ある種の身勝手さがあったことは否めないが。平和教育で教えるべきことは、軽薄な反戦思想や自虐的反省ではなく、自由の尊さなのである。

自由史観研究会理事 赤野達哉

      

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早速お返事頂き有り難うございます。 孫娘とはよく歴史のことを話し合います、でも一度 学校で刷り込まれたことを覆すのは容易でないと云うのが実感です。そこで出来るだけ資料を示して納得させるようにしております。

現在、杉本幹夫先生の植民地朝鮮の研究と、呉善花先生の韓国併合への道を読んで孫に負けないように勉強中です。 これからもよろしくお願い致します