6.日本のインドネシア占領

■投稿(1)

はじめまして、貴会ホームページにはいつもお世話になっております。 http://www.jiyuu-shikan.org/faq/asia/A03_1.htmlに
<「日本の占領は、後に大きな影響を及ぼすような利点を残した。
第一に、オランダ 語と英語が禁止されたので、インドネシア語が成長し、使用が広まった。日本軍政 の3年半に培われたインドネシア語は驚異的発展をとげた。
第二に、日本は青年達に 軍事教練を課して、竹槍、木銃によるものだったとはいえ、きびしい規律を教え込 み、勇敢に戦うことや耐え忍ぶことを訓練した。
第三に、職場からオランダ人がすべ ていなくなり、日本はインドネシア人に高い地位を与えて、われわれに高い能力や 大きい責任を要求する、重要な仕事をまかせた。…」>

上記のインドネシアの歴史教科書からの引用がありますが、出典となった訳本ないし 底本を教えていただけないでしょうか。 お手数ですがご回答いただけると幸いです。

■回答

メールありがとうございました。

この文章を載せているのは、1957年発行の中学3年生用の歴史教科書 「SEJARAH NASIONAL INDONESIA」 という本にあると、参考文献にした『証言でつづるアジア現代史・自由と独立への道 』(平成7・終戦50周年国民委員会刊)に書いてございました。 (孫引きで、失敬しました)

原本は、図書館で拝見しましたが、インドネシア語で書かれており、語学に暗いわた くしには解読できませんでした。 訳本は、新しい版が日本語訳されているようです。 文章の体裁も、発行年代も異なり、日本軍の役割をある程度評価しながらも、批判め いた文言も含まれておりました。

参考に、『世界の教科書シリーズ・インドネシア』(ほるぷ出版)ですが、図書館で 簡単に閲覧できると思います。 また、何かございましたら、メールお寄せ下さい。 どうもありがとうございました。

自由史観研究会会員 飯島瑞穂

7.中国人民の現状を憂う

■投稿

先頃、サッカーのアジア杯が中国で行われました。一番の関心はジーコジャパ ンが優勝したことですが、同時にホスト国である中国人の会場内外での暴挙が、 今日の日中関係を具現しており非常に残念でもありました。

 我が国のメディアはこの問題を取り上げ、中国の経済情勢や過去の両国の出来 事、靖国参拝問題など、止むを得ない現状もあるとして、中国十三億人民の一部 の問題であるなどとコメントしております。  また、ある大学の講師は産経新聞紙上で、「正しい日本情報与えられていない 大衆」と題し、日本の情報自由化が図れないことが原因であるとし、中国人の民 度の低さを指摘した意見を否定されておりました。

 しかし、見落としている問題もあります。江沢民政権以来続けられている日本 を批判する教育の実態や中国国家全体に蔓延る歪みや汚職の現状です。  中国人の民度の低さを指摘されたのは、言わずもがな石原慎太郎都知事です が、残念ながら都知事の指摘は正論であると言わざるを得ません。  我が国の国民が、広島・長崎に原爆を投下したアメリカの人々にこのような仕 打ちを行った事実はありません。戦後十九年後の記憶新しい時期の東京オリン ピックでも温かくアメリカ選手を迎え、食住に気遣い親切にもてなしました。

 四年ほど前に発行された蔡焜燦さんの「台湾人と日本精神」には、戦後日本人 の帰還後、台湾に上陸した国民党軍など外省人による腐敗の実情が記されており ます。  外省人は全ての公権力を握り、教育現場や司法・警察など権力組織で賄賂を強 要するなど、日本が育てた健全な社会を急速に腐敗させ、しかも、台湾に尽くし 台湾人の手で建立された日本人技師や警察官などの碑を根こそぎ破壊するなど、 人道的にもありとあらゆる非道を尽くしたと伝えております。

   蔡焜燦さんの著書には、親交のあった司馬遼太郎氏の「台湾紀行」の取材の 折、台湾の老婦人から、「日本はなぜ台湾をお捨てになったのですか」と幾度も 問われ、答えに窮したことを「台湾紀行」に記していると伝えています。  当時の日本人の心根を知るにこれ以上の言葉は必要ありません。司馬遼太郎氏 の取材は1993年からです。戦後五十年近く経過しても、日本の統治を懐かし み、よき時代であったことを今に思う台湾の人々が数多くおられるのです。  裏返しに見れば、それだけ外省人の統治は悲惨で腐敗だらけであったことが窺 い知ることができるのではないでしょうか。

 今日でも、司法の判決や刑期も賄賂次第で決定され、日本企業の中国での特許 申請は中国企業に流れ、やがて中国企業の特許製品として市場に並び、HONDAの オートバイはHONGDAとしてコピーされ、反日教育を推進し友好を損なう行為を国 策として行う中国。地球上にこのような国家国民は他に存在しない。  これらの行為、民度の低さなくしてどうして行われようか。

   川口外相は、このような中国人民の非道な行為に対して強く望む姿勢は見せて いない。このような態度は、今日の外交問題、ODAの周知、更には過去の歴史ま で中国の認識と姿勢を正当化させ、反日をも正当化させてしまうのではないで しょうか。

   期せずして去る2日、石原慎太郎都知事は、産経新聞の月連載「日本よ」に陛 下お願いしますと題して寄稿されています。  この中で我が国の実情を、「隣国の手によって自らの歴史を改竄非難されるま まに従い、国土をさえ侵蝕侵犯されても痛痒を感じることもなく、多くの同胞を 誘拐殺戮されてもその事実を認めたがらず、それらを防ぐ手立てを講じることも なく、他の国際関係においても剥奪に近い形で身銭の支出を強いられ続け、他国 の命運を左右し得るさまざまな力を実は備えながら、それを国益のための駆け引 きに使うことも出来ぬ未曾有の大国こそが、わが祖国日本に他ならない」と戒め ておられます。

   さらに、来る敗戦六十周年の8月15日には、天皇陛下に靖国神社を参拝して いただきたいと懇願し、「天皇自らが日本人にとって垂直の情念にのっとった垂 直の価値観の体言を、参拝という行為で示された瞬間、我々の内にしみじみと、 しかし大きく蘇るものがあるはずである。それを眺めれば、歪んだメディアも外 国の論評もすべて淘汰され沈黙するに違いない」と結ばれておりました。  この寄稿は愛国心あるすべての国民の思いを代弁するものであります。陛下の 靖国参拝が実現し定着されたなら、我が国の偏向的外交に終止符が打たれ、毅然 とした国家が築かれることでしょう。

岩崎芳夫