1.憲法改定について

■投稿(1)

はじめまして。よく貴方のHPを見ている高校生です。自由主義史観研究会の「教科書が教えない歴史シリーズ」を読ませていただきました。はじめて目にしたことも多くおもしろかったです。

さて、質問なんですが近年、憲法改正論が聞こえるようになりました。しかし新聞・テレビ等で聞くところによると、憲法3原則の堅持など真に日本が独立国として「普通の国」になれるのかと首を傾げたくなるような議論がなされているようです。そもそも僕は日本国憲法について改憲派も護憲派も何を根拠にその有効性を求めているのかと思います。なぜなら憲法制定時、国会議員には公職追放があり、国民には言論統制がなされるなど前述のシリーズ3に書かれたようなことが現実にあったわけです。また主権回復時に「日本国憲法有効確認決議」を行ったというのもついぞ聞いたことがありません。

確かに日本国憲法は(GHQ監視の)国会審議を経て昭和天皇が裁可、公布されたのは知っています。また法律に時効というものがあるのも知っています。でも不正な(制定過程をした)法を遵守する義務がわれわれ日本国民にあるのでしょうか。

■回答 (1)

「教科書が教えない歴史シリーズ」を愛読いただき有難うございます。

貴方もご指摘のとおり、帝国憲法は天皇の名において廃止され、国会の決議で日本国憲法が制定されました。従って形式上有効です。 この憲法の無効を宣言する唯一のチャンスは、主権回復時、「占領下に主権を失った状況で押し付けられたもの」として「日本国憲法無効決議」を行うことでした。その時から既に50年以上たちます。日本国憲法は国民の支持の下で継続していると考えるべきでしょう。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(2)

お返事ありがとうございます。

確かに杉本さんのおっしゃるとおり日本国憲法は今日まで支持されてきました。しかし、制定過程には大いに問題があります。具体的には、GHQが国体護持を餌に日本政府を動かし、形式的に明治憲法を改正させた占領憲法です。わざわざ「無効決議」をしなくてもGHQと共に主権回復と同時に消滅したとも考えられませんか。

■回答 (2)

日本は法治国です。占領下に作られた法律は多数あります。自動的に無効であるとすれば、その後は戦前の法律で統治するのか、新しい法律を作るまでの移行期間をどのようにするのか、明らかにする必要があるのではないでしょうか。

自由史観研究会理事 杉本幹夫


2.慰安婦問題の出典について(原文:英語)

■投稿(1)

「慰安婦とは単なる娼婦である。……多くの少女は親により娼婦として売られました。しかし彼女らの年収は陸軍大将と同じくらいありました」

この貴方の主張の出典は何ですか。是非この目で検証したいと思います。貴方が確たる証拠もなしにそのようなセンセーショナルな事を書いたとすれば、単なる嘘つきに止まらず、卑劣な野郎で、尊敬する日本民族を貶めるものである。

■回答 (1)

私のホームページを見ていただき有難うございました。

これらのデータは、下記の2冊から引用しました。
西岡 力『コリアンタブーを解く』亜紀書房1997
西岡 力『日韓誤解の深淵』亜紀書房1992

私は71歳です。第2次世界大戦の前の日本は貧乏でした。貧困な家庭では自分の娘を娼婦として売ることは、良くあることでした。 娼婦は一つの職業として認められていました。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(2)

貴方の回答に返事が遅れたことをお詫びする。

貴方が指摘した2冊の本は日本語で書かれており、英語や韓国語に翻訳されていないので、検証できなかった。

私は朝鮮人慰安婦についての貴方の主張については強い疑問を持っている。

■回答 (2)

我々の間の最大の問題は言葉の壁です。私は韓国語は全く読めませんし、英語も書くのは苦痛です。

文玉珠の郵便貯金については、1992年5月12日の毎日新聞が報道しています。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(3)

英語で主張する困難さは理解できます。そして貴方の努力を評価します。 文玉珠についての情報有難う。私はアメリカに住む韓国人です。 慰安婦に関する下記の2項目について、貴方の見解を教えてください。

1)女学校では割り当て制度があったと言われます。私が聞いたところでは、各女学校では慰安婦として一人供出しなければならず、それを拒否すれば閉校となりました。従って各校長は誰を選ぶか大変な決断を強いられたとの事です。

2)日本人若い女性に大変良い仕事があると誘惑し、それが娼婦の仕事であることをその仕事にかかるまで明かしませんでした。 従って若い無知な朝鮮人女性を慰安婦に引き込む方法は不法で、非人道的なものでした。

■回答 (3)

1)この情報は全くの捏造です。

2)貧乏な家庭では、親が自分の娘をそのような業者に仕事の内容を教えず引き渡すことが、日本でも、朝鮮でもしばしばありました。

今年の正月、毎日新聞が「三省堂の英語の教科書について下記の訂正を行った」ことを報道しました。

「日本政府は朝鮮人に日本語だけを使うよう強制しました」との記述を「朝鮮人生徒に国語として日本語を学ばせました。後に朝鮮語は選択科目になりました」と訂正した。

本当は、朝鮮語教育は併合から1938年まで、日本語同様必修科目であり、1938年から選択科目になったのです。 このように日本統治についての非難は、殆どが歴史の歪曲・捏造によるものです。

自由史観研究会理事 杉本幹夫


3.レイプオブ南京で何人妊娠したか

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日本兵のレイプで犠牲になつた中国女性で何名が妊娠したかの数字はありませんか。

「レイプ オブ ナンキン」では2万から8万の中国婦女子がレイプされたとありま す。すると「女性の妊娠可能期」が20-25%とすると、4000人から16000人 の中国女性が妊娠している可能性があります。 これらの女性は現在どうなつているのでしょうか。

戦後、大陸からの引き揚げの舞鶴港ではソ連兵にレイプされた多くの日本女性で妊娠 した女性がたくさんいました。舞鶴港では人工中絶を臨時施設で行ったという事実が ありました。その胎児は明らかにハーフの様子をしていたとのことです。

日本兵の残酷な行為で不幸にも妊娠した人が4000人から16000人はいるわけ です。現在、南京事件での犠牲者の数字が議論になっています。女性の妊娠数からそ の数値を導き出すことができるのではないでしょうか。彼女達はレイプされた後、全 員殺されたので、妊娠できなかったのでしょうか。

ひょつとすれば、現在の南京では違う意味での『日本人孤児』が潜在していることに なります。

■回答

ご質問は大変面白いものですが、日本兵がレイプを大量に行ったなどという事実が全くありませんので、妊娠、日系人の誕生などということが起ったなどという記録は皆無です。

南京安全区国際委員会が、"Documents of Nanking Safety Zone" という2ヶ月間にわたる英文の活動記録を残しました。それによると、175件のレイプがあったことになっていますが、その被害者の名前が載っているの は、3件のみ、目撃があったのは、7件のみです。しかも、その目撃も日本兵とは断じられません。つまりその程度のレイプがあったかも知れないということ であって、アメリカ兵が平和な日本に上陸してきてから行ったレイプに比べたら、何分の1にもならない位のものです。その程度のワルが日本軍にもいたこと は残念ですが、事実でしょう。しかし、そういうものは事件というべきものではありません。普通起るより世ほど少ない犯罪が起ったということですから。犯 罪ゼロの世の中など、戦時平時を問わずあり得ません。

国際委員会は、2ヶ月ご解散し南京国際救済委員会として活動しますが、その報告書にレイプの結果生まれた子どものことなど何もかかれていません。またあ らゆる中国の新聞、宣伝物にもそんなことはかかれていません。逆に言えば、そのことこそが日本軍が、大量のレイプなどという暴虐行為を行っていない何よ りの証拠でしょう。ソ連兵のレイプの結果については、満州の日本女性だけではなく、ベルリンでの私生児の誕生などにも明確に記録されています。

自由史観研究会会員 水元 繁


4.韓国国旗について

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じつはかつて、韓国の大極旗について、「大極旗は大清国皇帝から韓国国王に臣下の 証として授与された」 という話を聞いたことがあるんです。しかし以下のサイトを覗いてみますと、どうや ら違うようです。 http://www.l-o-a.net/kiso/kiso1.html そこで専門家の方のご意見を伺いたかったのですが、果たして真偽はどうなのでしょ うか?

このサイトも近代史の部分で相変わらず偏見で書いた様な部分もあります。 例えば「朝鮮総督府が創氏改名を強制し、拒否した者には日常生活ができないように する卑劣な手段をとった」などです。

最近韓国紙を見ましたが、相変わらず偏見だけで物を書いているようです。朝日新聞 もそうですが、マスコミと言うのは 本当に嫌なものです。

正直日韓関係はまともに考えれば考えるほど頭が痛くなります。はっきり物を言わな い、感情を簡単に表さない日本人特有の国民性も 原因でもあるのでしょうが、謙譲が美徳になり、相手の気持ちを察することができる のは、やはり日本人だけです。 アメリカにいて本当にそれを感じます。

本当に早く中韓の下らない反日活動に終止符を打ちたいものです。相手の国民性もあ るのでしょうが、 日本が本当にした事を受けて、反日をするなら別に構わないんです。 ところがそれが全くの空想、創作で、政治目的にも利用されている現状から見ても、 やはり怒りを覚えますし、 無念で仕方がありません。

そして一番の怒りを感じるのは日本人自身についてです。一部の歴史学者、マスコ ミ、政治家など、本当にろくでもない連中が いる。日本が立ち直るのは果たしていつのことになるのか、本当に頭が痛くなりま す。

■回答

いつもメール有難うございます。

韓国の大極旗については、「1882年、特命全権大使の朴泳孝等の一行が、日本に向かう船の中で太極旗を描き、掲揚したのが最初である」との認識はご指摘のサイトと一致しています。

名越二荒之助「日韓2000年の真実」によれば、イギリス人船長が「国使として行くのであるから、国旗を掲げるべきだ」との意見により、あらかじめ構想していた大極八卦図を出して意見を求めたところ、「八卦は複雑だから、四卦にして四隅に配置しては」との意見でした。その案に従い旗を作り掲げました。

尚高宗は事前に適宜国旗を作って掲げることを許可しており、朴泳孝帰国後、正式に国旗としたとのことです。

自由史観研究会理事 杉本幹夫


5.「歴史と教育」第90号の『サイパン旅行』をみて

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「歴史と教育」第90号に掲載された杉本幹夫先生の『サイパン旅行』を感動し て拝読しました。日本本土で唯一戦場となった沖縄が被害者意識で語られる一方、同 じ日本人の民間人も多数巻き込まれたサイパンの悲劇と壮烈については殆ど教えられ ないままで、私には片手落ちに思っていました。杉本先生の随想から、現地の方々が 我が国に好感をお持ちであることを知って嬉しくなりました。

 そして、昨日の産経新聞一面に、両陛下がサイパンご訪問をされることが掲載さ れていました。偶然のことでしょうが、私は本会と陛下のお気持ちとがどこかで繋 がっているように感じて、朝からとてもすがすがしく明るい気持ちになりました。

ひょっとして、陛下も「歴史と教育」をご覧になっているのかしら、と妄想をたくま しくしたほどです。  両陛下のサイパン行幸啓で、今後沖縄と並ぶ壮烈なサイパン戦が一般国民と子供 たちに認識されるようになれば幸いです。

■回答

メール有り難うございました。 陛下の行幸も全く偶然であり、嬉しく思っています。

サイパンの歴史を見ると本当に日本の統治が良かったかどうか、本音の所に何とも言 えないものを感じます。

日本以前のスペイン、ドイツの統治では、極めて少数の官僚が派遣されただけで、現 地人の生活は殆ど変わらなかったと思います。

それに対し、日本の場合は数万人が沖縄始め各地から移住し、サトウキビを全島で栽 培し、鰹節工場を作り、大いに発展しました。 現地人もその一環に組み込まれましたが、圧倒的な日本人の数に押され、小さくなっ て暮らしていたように感じます。 嵐のような生活環境の変化だったと思います。

戦後日本人が追い出された後、あれだけ栄えたサトウキビ畑はジャングルと化し、自 給自足の昔の状態に戻ったようです。 唯一の収入源の観光業は資本家が日本、中国、台湾等で労働者はフィリピン人だとの ことです。 現地人は20年働けば年金を貰えるので、40代で悠々自適とのことです。

本当にどの様な統治が良いのか、まだ私にはよく分かりません。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(2)

お返事有難うございます。歴史の難しさと面白さとは、その時々にあったこと が、もしなかったならその結果は果たしてどちらが良かったのか、と言う、歴史では禁 忌とされる「if」を持ち込むことだと思います。

第1次大戦後にサイパンが日本領土になっていなかったならば、もし、大東亜戦争で日本が負けず、サイパンがそのま ま 日本領土であったならば、果たしてサイパンの人々はどうなっていただろうか、と 空想することは、頭の体操になることです。

 明治維新以降、我が国が獲得した領土に施した政策は、自己中心的との批判は仕 方がないとしても、日本にとって良いことは、彼らにも良いことだ、として推進した ことが、当時の欧米諸国とは異なり、自尊自立であったことは評価されるべきことと 思います。朝鮮人には残念ながら35年が短すぎて伝えられませんでしたが、台湾は 50年で日本の理想は残りました。サイパンはじめ南洋群島の人々にも、もしそれな りの年数日本統治があったなら、現在よりはもう少しましな国家意識、自尊自営の国 民感情が芽生えていたのではないか、と少々残念に思うのは、日本人として傲慢にす ぎるでしょうか。


6.今こそ愛国心育てる教育を

■投稿(1)

 本ホームページは常に関心を持って拝見している。取り分けご意見箱には多く の意見が寄せられ、深く史実を認識されている方がおられることに少なからず希 望を持たせていただいている。

 しかし、暴力的かつ徹底した日本非難を寄せる投稿も多く、失望感と共に固形 化された歪曲の歴史認識を持つ近隣国の実情に大きな憂いを感ずる。

 さる3月21日発行の産経新聞主張欄では、「礼節ある愛国心を育もう」と題 し高校生意識調査の結果を取り上げていた。

 調査によれば、国歌斉唱や国旗掲揚時、起立し威儀を正すとした回答は30 パーセント、38パーセントはどちらでもよく特別な態度は示さずという。  国旗国歌にきちんとした態度を示すことは国に誇りを持つことであるが、安易 で情熱を持たない教育の結果がこのような現代人・現代社会を生んできた。  紙面では、日本への誇りを持つためには、日本の歴史と文化を重んじる教育が 大切であり、愛国心は、日本の歴史と伝統文化を学べば自然に身に付くと論じて いる。

 論説の通りである。しかし、教育現場が日教組に牛耳られている現実、教育基 本法改正作業に見る議論を見ると、かつての日本人の精神を取り戻せるような 「法の精神」が描けるのだろうかと一抹の不安を覚える。

 教育現場で、国旗国歌に敬意を持ち、国を愛せと教科書に謳い、教師が声高に 述べても何を言うかと葬り去られることだろう。  心から自然と湧き出るような国旗国歌への敬愛の念が生まれてこなければ意味 は無い。それには真実の歴史を学ぶことしか教育の方法は無い。戦後、教育され 知らされてきた歴史や近隣国への処遇、これらを全て明るみに出し、小中学校か ら教育せねばならない。

 教育基本法改正の現場では、これに携わる関係者は勿論、国政を議論し指揮す る人々は、最低限、日本人として必要な歴史的史実を学び、この上で公職に就く べきである。  幸いに、日本の動向に際し、我国の国旗を焼き払う近隣国民のような蔑むべき 行動は我国の国民には見られない。日本人の精神は潜在的に脈々と受け継がれて いるのである。  日本人が日本人でなくならないうちに、緊喫の対策を講ずる必要性を日教組も 政治家も政府も早急に認識すべきではないか。

 教育現場が愛国心を養う教育が出来ない今、私は我が子たちが曲がった生き方 をせず、日本に誇りを持って日々暮らせるよう、自身が勉強した歴史を認め残し 伝えようと思っている。  願わくば、無知無教養な私のまとめた歴史認識、しかも各方面の著作から教示 いただいた受け売りではありますが、ご高覧の上ご指摘いただければと願ってお ります。

千葉県 岩崎芳夫