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■投稿
私はこのウェブサイトの中身にあきれています。
「捏造された写真」のページを読んでいて、議論すべきいくつかの興味ある問題点を見つけました。
私は歴史家でも歴史を専攻する学生でもありませんが、あなたたちの写真の説明に当惑しています。例えば、写真1を取り上げてみましょう。
(私は貴方たちやアイリスのどちらが正しいかの偏見は持っていません。私が知りたいのは、それぞれの人たちの考えの中の論理の流れです。)
アイリスの写真1の見出しと貴方たちのサイトの見出しを読んでみて、貴方たちに幾つかの質問があります。次のようなものです。
1)日本人熊崎特派員が撮ったこの写真は記事を伴ったものだった。従ってこの元元の表題も政治的な意図がある扇動者の影響を受けた可能性があるのではありませんか?この場合は日本人の戦争擁護派を増やす目的、あるいは単に戦争を正当化する目的が考えられる。
つまり、たとえある写真や説明が元祖であっても、真実を語っているとは必ずしも言えないのではないか。
2)なぜ もとの写真が「準備中」なのですか。 1937年にすでに用意されていたはずだ。その写真を改善するのにそのような長い時間が必要なのですか?現在の技術ではもっと早く写真修正することが出来るはずですが!
これら2点について、皆様の理屈がまったくわかりません。
私は日本人を非難しようとしているのではないので、感情的にはならないでください。
私にはとても良い日本人の友人がいます。戦時中に悪いことをした日本人はもう死んでいます。
彼らが戦争責任を負い、(殺戮に参加しなかった)日本人たちは無罪です。しかし、この世に生きていて、死亡した兵士たちの犯した罪が正しかったと考えている人たちは、彼らの罪の一部を担っていると考えます。
また、自国への誇りや自信を、他の国の人たちの苦難の上に築くことは出来ないと思います。
(従って中国の抗議者が上海で勉学中の日本人学生を傷つけたことに私は反対です。)
国への誇りや自信とは、過ちを認める勇気を持ち、同じことを繰り返さないという約束のうえに成り立つものです。
また、戦争に関するアイリスのコメントを「誤り」と判断するのは客観的ではありません。これは過剰な判断です!
事実が明らかになるまでは、どちらが正しいのでも間違っているのでもありません。
あなたたちと共に平和であるように!
■回答
メールをいただき有難うございます、貴方のメールは内容のない嫌がらせメールでもいわれなき中傷メールでもなく、むしろ率直な質問と、おっしゃるような、「論理の流れ」を求めるものと受け止めています。
内容も無い嫌がらせのメールが多いので、私たちのサイトに「あきれた」との言われながら、貴方の理性的な手紙は清新な変化でした。少なくとも貴方とはお話しできるようです。
私たちの写真サイトには二つのサブサイトがあります。一つは「2 アイリスチャンの間違い」、もう一つは「3.神話の粉砕」です。貴方が書いているのは前者についてのコメントのようです。このサイトは2000年に改正されたものです。「3.神話の粉砕」はもっと新しいものですから、こちらも読んでください。
新しい本で「南京事件 証拠写真を検証する」著者、東中野修道、小林進、福永慎次郎/草思社( 今年の2月発売 )があり、証拠といわれて広く出回っている143枚の写真について研究がなされました。この本は、これらの写真が南京における大量殺人や残虐さを証明する物かどうかを研究したもので、大量殺人や残虐さを証明する写真は「一枚もない」というのが彼らの結論です。
ここで書かれた内容を少し翻訳し、要約してみます:
大部分の写真は国民党政府情報局によって1938年にさかのぼり集められ、偽造されたものである。
国民党はアメリカを反日、親中国にするために、巨大なプロパガンダを行ってきた。
彼らは、国民党政府の顧問であったオーストラリアの特派員、ティンパレイに南京における略奪、強姦、放火のような残虐行為について、プロパガンダの本を書くように依頼していた。大量殺人は含まれていなかった。
2年前、国民党政府情報局の最高機密文書が台湾で発見され、その中にこの事実がはっきりと書かれていた。国民党は日本人のイメージをこわす残虐な写真を集め、出版していた。この秘密文書はシカゴデーリーニュースのスティールや、最初に南京大虐殺を発表したニューヨークタイムスのダーディンが情報局と「協力」し、写真を選んだことを述べている。また、アメリカの新聞をだまし、馬鹿にしても、何をしても良いとも述べている。雑誌ライフにも写真提供をしている。この作戦は大成功であった。アメリカ人記者、テオドル・ホワイトも情報局顧問であった。
これらの古い写真は、中国共産党の新政策として大きく南京事件を膨らませ、不満を訴える中国国民の目をそらし、共産党支配を正当化するプロパガンダの一つとして、1970年代に蘇った。(すなはち、共産党が日本軍を中国本土から追い払ったのだ。 実際は国民党がこの仕事の大部分をおこなったのだが。)この時期に、中国共産党は「犠牲者」の数を膨らまし、南京虐殺記念館を建設し、写真も追加した。当時は時代のニーズに合うように写真を捏造、変更することは日常茶飯事であった。
もちろん、とにかく貴方が写真そのものを見て納得してもらう必要があることはわかっています。
貴方の質問1)にチョッと簡単に答えてみましょう:
「従ってこの元元の表題も政治的な意図がある扇動者の影響を受けた可能性があるのではありませんか?この場合は日本人の戦争擁護派を増やす目的、あるいは単に戦争を正当化する目的が考えられます。」
この農民の写真は日本軍の中国平定作戦の成功の例として撮られていました。撮影者は中国農民と、彼らを保護している日本兵との平和共存をうったえる意味で撮ったと思います。(当時 中国は日本軍だけでなく自分たち自身も内戦状態にあった事に留意してください。)
笑っている農民が日本軍を嫌っていたかもしれないという可能性も捨て切ることはできません。しかし、貴方に申しあげたいのは、これらの写真は「女性たちが駆り集められている」「証拠」ではないので、絶対にそのように使うべきではない!というということです。
質問2)「準備中」の写真に関する質問は「3:壊れた神話...」にも見られます。
パート4:南京大虐殺:揚子江岸の南京市民の死体は実際は戦闘員のものであった。」
アイリスチャンの本に関するサイトは、中国や中国人にたいする尊敬の欠如からではなく、チャンが私たちが完全に間違っていると思っている、南京虐殺のストーリーを信じたうえでのコメントだったので、アップロードしたものです。彼女は、共産党中国が提供したあらゆる情報を丸呑みしていたのです。これらの物語や写真が事実なら、ちゃんとした心がある人なら誰でも大変なショックを受けるでしょう。
しかし、そうではなかったのです。ここが私たちのポイントです。日本では何冊もの本がこの点について出版されていますが、一党独裁の国が政治目的で作り話路線を敷いている場合、道が困難です。さらに言えば、日本人なら 彼女の日本の歴史文化の説明がポイントが完全にずれていたり、度々非常に捻じ曲げて紹介されていることに気が付くでしょう。
私の親友の何人かは中国人でした。 私は、我々は狭い心の愛国者グループだとは思っていません。
私は沢山の中国的なものが好きです。しかし、証言や文献から、彼女の本に強調して書かれている残虐行為は決して起きていないことが立証されています。
これらの証拠は東京裁判では却下され、弁護側も弁護は実質的に認められませんでした。(間違わないでください。私は「戦争を正当化」しようとしているのではありません。これはまったく別の問題です。南京について話しているのです。)
これらの写真もこのような事件を証明するものでもありません。日本軍はこのような軍服を着ていないのです。真冬であるにもかかわらず、兵士たちは夏服を着ています。影は違った方向を向いているなどなど。
でも、関心を持ってご質問をいただき、有難う。
私は、私たちのサイト改定の時間が大変不足していることが残念です。
自由史観研究会会員 野口ひかる |