6.日本国民による戦争責任の追及(原文:英語)

■投稿

沢山の英語による史料を提供いただき有難うございます。WWU、特に太平洋戦争に関してオープンにディベートしようとされる努力に敬意を表します。物事には、通常、表と裏があります。ご同意いただけると思いますが、事実には大きな隔たりがあります。 私は歴史のエキスパートではありませんが、次のようなコメントを述べさせていただきたいと思います。

広島、長崎の原子爆弾は戦争犯罪であり、アメリカが責任を問われるのは当然だと思います。もちろん、我々には国際条約があり、アメリカも、全ての国も同じように適用されるべきです。このような観点から、戦争の敗者と同じように勝者にも同じ基準を適用させることに国際社会は失敗しました。原爆だけではなく、ドレスデンの爆撃やベトナムにおける枯葉剤の使用なども列挙されます。これらは全て犯罪であり、裁判にかけられるべきものです。

WWIIを振り返ってみた時、ただドイツや日本の指導者が法で罰されるだけではこの問題の解決を見いだすことは難しいという貴方たちのお考えはよく理解できます。

南京事件について、アイリス・チャンの「南京大虐殺」は非常に日本に偏見があり、誇張されていることにも同じように理解できます。不幸なことはこのような間違った本が英語のメディアに影響を与えていることは不幸なことです。当時の南京の人口をチャン(や中国政府)があげている30万よりも少ないと貴方たちが指摘されていることは正しいでしょう。

しかし、もしこれを控えめに見積もって死者4.2万(エンサイクロピデァ・ブリタニカ)としたら、戦争犯罪、大虐殺と言われても十分な数字ではありませんか?

私は残虐行為が連合国においても行われたことをも強調しておきます。このような行為もまた法廷で裁かれるべきです。しかし、英語では、2つの悪は1つの正にはならない、といいます。

貴方たちのサイトではよく連合国の犯罪を列挙し、日本軍の行為(731部隊など)を正当化しています。なぜそのようにするかは理解できますが、真実を述べていることにはなりません。日本は戦争犯罪を犯したのです。連合国も戦争犯罪を犯しました。後者の罪で前者の罪を消すことは出来ません。両方とも有罪なのです。

WWIIにかんする将来の議論は国際法の適用により解決することが私の希望です。どちらがより悪いという問題ではなく、罪をどのように取り扱うかという問題です。WWIIの場合は連合国にも一様には適用されていません。東京裁判は正しい適用についての配慮はなかったが、行われたことには同意します。最後に貴方たちに問題提起をします。

もし東京裁判が行われなかったら、日本軍部の誰かが裁判で裁かれたと思いますか?
もしそうなら、誰ですか?
そしてこのような裁判が日本政府でひらかれたでしょうか?
連合国では誰が裁判にかけられたでしょうか?
WWII.についてのディベ―トをひらいてくれたことに再度、感謝いたします。

■回答(1)

我々のサイトへ興味を持っていただいたこと、そして貴方からのコメントをいただき 有難うございます。

「二つの悪は一つの正にならない」は正にその通りです。ある国の悪がもう一つの国 の悪の言い分けにはなりません。戦争犯罪は戦争犯罪です。我々がこのサイトで言お うとしているのはそのようなことではないことをご理解ください。東京裁判は基本的 に私的な復讐裁判(被告は適切な弁護がされなかった)であったと思うが、それにも かかわらず、あるケースでは被告は残虐行為を行い、罪はそれに値するものでした。 このような理由で千名以上の将校や兵士が死刑宣告を受けました。

しかし、学者たちが言っているのは下記のことです。
1)南京大虐殺は今まで行われた中で最も成功したプロパガンダであった、
2)東京裁判はナチのホロコーストの罪とバランスをとってわざと大きな話にしてし まった、
3)原子爆弾や都市爆撃への非難を無くすのが目的であった (東京では一晩で10万人の人が亡くなった。人々が逃げることが出来ないように四面 が火の壁となるよう焼夷弾爆撃をおこなった。)

話を南京に戻して何がそこで起きたのか?
日本軍に同行して百名以上の日本人カメラマンや報道員が南京に入った、しかし、南 京には死体の山はなく、ひどい虐殺の証拠となるものはなかった。中国人からひどい 話を証言したが、インドのパル判事は彼の<判決反対意見書>(オランダ、フラン ス、フィリピン、オーストラリアからの判事の少数意見と同じように検閲されてい る)には<l積極的な目撃証言は時には自分たちの情報量に反比例してくる・・・傷 害を受けた犠牲者は感情により最悪の状況を信じがちになるが、これらが全て不適切 な噂や作り話となっていった> と書いていた。

 一ヶ月前に逃亡した市長に代わっ て日本軍と折衝し、南京市民に食事を与え保護してきた南京在留外国人が40人以上い たが、彼らの誰もがそのような大量殺人を目撃していなかった。アメリカ人宣教師、 マギーは東京裁判に出て証言したが、彼が個人的に目撃したのは日本兵の尋問から逃 げ出した中国人一名のみで、残りは噂による話でした。

貴方のブリタニカによる<控えめな>推定はおそらく紅十字社の埋葬記録によるもの だと思います。
南京陥落後、日本軍は日本兵の死体を日本の風習に従い、火葬にした。同じように紅 十字社に中国人の死体(婦女子ではなく兵士)を埋葬させた。注目することは一人の 死体を埋葬するごとに中国人避難民にお金を支払っていたことです、なぜなら日本軍 は金のない中国人の救済事業とみなしていたのです。担当した日本軍士官の丸山は中 国側がよく数字を水増しして出してきたが中国人は貧しく金が必要なので、黙ってそ のまま支払ったと証言していました。そしてさらに重大なことは埋葬したのは兵士や ゲリラであり、市民ではありません。日本軍が入城したとき、全ての証言が街はまっ たく静かで、街中に山のように衣類が捨てられていたことです。中国兵は「自称、南 京安全区」に逃げ込んでいたのです。

この安全区は中立地区ではなく入る人たちは皆、武器などのチェックがありませんで した。日本軍は大砲のような大量の武器を没収しました。有名なラーベはナチで、安 全委員会の責任者で、(彼は又国民政府に武器を売っていたシーメンスの責任者でし た。)しかも、自分の庭に中国軍の将校を隠していたことが知られています。

日本軍はこの地帯の掃討作戦を行い、兵士を捕まえました。日本軍は方言などで兵士 を確認していたが、大部分の兵士は南京ではなく南部出身でした。この過程で市民が 殺されたことはあるかと思います。日本の記録では70〜80名の兵士が12月14日に銃殺 されています。日本軍は1000〜2000名の中国人ゲリラを見つけし、逮捕しています。こ の中で何名かは後に処刑されています。

別に12月24日から1月5日の記録では、 この時、日本軍は身分証を市民に発行し、さらに2000名がゲリラとみなされ、捕虜と して取り扱われました。

ここでのことは、基本的に、中国人が言っているようなことはどこにもなく東京裁判 で語られた種類のことはありません。間違いで何名かは殺されたかもしれないと個人 的には思いますが、血に飢えて行ったのではありません。さらに、関係者全てが裁判 で処刑されており、すでに罰を受けています。でも中国政府は数を誇張し、自国の若 い人に日本を憎むよう教育しています。これは実に遺憾なことです。

東京裁判では別のグループの埋葬記録を<証拠>として採用していました。このグ ループはどのような埋葬をしたか記憶していた人は誰もなく、大雪が降った気象記録 がある日に、数百から数千の婦女子を埋葬したと言い張っています。全体では11万人 埋葬したと称しているが、20万人の都市で、11万人の死体が横たわっていることを想 像してみてください。どこにこれらの死体を全て埋めるためのマンパワーがあったの でしょうか?

なぜ外国人たちは誰もこれらの死体を覚えていないのでしょうか?

東京裁判は不当であったと思いますが、私は我々日本人自体も過去の戦争がどのよう なものであったか精査してこなかった事は非難されるべきです。多くの日本人、特に 若い人たちはまともに東京裁判での判決を受け入れています。この世代が今日日本の 指導層です。この前の戦争のトラウマは非常に大きく、よい面では日本はアジアの中 で最も非戦闘的で平和的な国であることです。

東條大将の孫は、祖父は連合国が主張する類の戦争犯罪人ではないが、戦時下の一国 の首相として、国が間違いを犯した責任を負っているといっています。 私もまた同じ考えです。我々の内閣は戦前、何回も替わっており、戦争に関する共同 謀議があったとは実にナンセンスです。もし日本がアメリカの満州における鉄道共同 開発の申し出を受け入れていたら、結果的には正面衝突は避けられたかもしれない、 なぜなら、この時からアメリカは日本を強く心配するようになったからです。

戦争を特に望んだのはルーズベルト政権でした。特に、ルーズベルトやソ連のスパイ でもあった側近のホワイトは特に強く望んでいました。ホワイトによって書かれた ルーズベルトが日本に対する要求は、パル判事が言うように、「どのような国も、モ ナコでさえも、戦争になるだろう。」というものであった。ルーズベルトは必要性も なく、多くののアメリカの若者を戦場で殺したと私は思います。しかし、日本政府が アメリカ国民は戦争を望んでいなかったことを理解しておくべきでした。

もしこのことを理解していたら、何かする余地はあったであろう。 我が国は今日で も情報を収集し分析することが非常に下手です。 中国北部に集中するより、中国南部の経済利益を守ることを主張した人たちはそこに 経済利益を持っていたイギリス、オランダのような国々を怒らすことを認識しておく べきでした。わが国はイギリスとの同盟は残しておきたかったのだが、アメリカがイ ギリスに放棄するよう納得させたのです。

黄禍思想で判断力を無くしていたアメリカ人は日本人には大きな不信感があったと私 は思います。 又アメリカ人は日本人の共産主義に対する脅威が理解できなかった。反共的見解は東 京裁判での協議事項では禁止されおり、結局は、この大きな戦争がアジアにおける冷 戦を終わらせる事なく、WWII後の本当の脅威を証明することとなりました。

私の友人の中のある人は天皇は「何もしなかった」という責任があるといいます。 天皇は憲法上の君主の考えに執着していたので戦争反対を強く言わなかった(私の見 解) 天皇は憲法上の力はなかったがカリスマ性があったのでそれを利用すべきだっ たと私の友人は言っています。あるいは出来たかもしれないし、又出来なかったかも しれません。他人の話に耳を傾けない人々が軍隊には大勢いたのです。

歴史的なターニングポイントにおける我々社会の指導者や統括部門を全て精査する必 要があります。私には十分な知識がありませんので、名前を挙げることは出来ませ ん。(私は南京おたくです。)あるいは他のもっと知識のあるスタッフには見解があ るでしょう。でも嘆かわしいことに、すっと以前よりこの種の国家的議論がなされて ないことは我々日本人の知的怠慢です。おそらくこれについては別の世代がやるで しょう。

(戦争犯罪について後で考えてみると、前ソ連は中国で悪名高く25万人の日本民間人 を殺し、60万もの日本兵を強制労働収容所に、あるものは戦後10年以上も連行されて いた、そこで少なくとも5.5万人が亡くなった。)

自由史観研究会会員 野口ひかる


7.大江健三郎発言と沖縄近親婚問題

■投稿(A)

岩波書店発行の本で太平洋戦争末期に旧日本軍が沖縄・慶良間列島の 住民に集団自決を強要したとうそを書かれ、名誉を傷つけられたとして、当時の現地 指揮官らが5日、作家大江健三郎氏と同社を相手取り、2000万円の慰謝料や出版 差し止めなどを求める訴えを大阪地裁に起こした。訴えたのは、慶良間列島で守備隊 長を務めた元陸軍少佐梅沢裕さん(88)=大阪府高槻市=と、陸軍大尉だった故赤 松嘉次さんの遺族。

■投稿(B-1)

素晴らしい事です。
 この大江なる者、不勉強なクセに、沖縄通の素振り をする曲学阿世の代表的人物です。

 例えば、沖縄の精神異常者は、全国平均の3倍超に 登ります。  これは、終戦直後まで残っておりました。近親婚が 主因です。  かつては、各集落に掟があり、他の集落の者と結婚 する際には、結婚当事者が双方集落の青年団に罰金 を支払わねばならなかった。  結果、近親婚が恒常化したのです。

 これには、旧内務省も大変困っていたんです(大部 分は、沖縄戦によって集落体系が破壊されたため消滅)
 ところが、この大江は知ったかぶりして、「沖縄に精神 異常が多いのは、沖縄戦によるショックが原因」と、公言 しております。
 この者こそ、〜異常ではないでしょうか

 沖縄地元紙の馬鹿記者や、低レベルの知識層は、この テーゼを踏襲しているのです。  不思議な事に、この様な史実を、「沖縄ダークサイド」 (宝島社)に記述したのですが、この本自体が、県内で 入手できない状況が呈されたのです。

   梅沢さんを含め、沖縄地元有志でも応援したいのですが、 連絡先はどちらにしたらいいのでしょうか?  とにかく沖縄タブーを、善良な県民の一人として破壊した いのです

■投稿(C)

寄稿された書籍「沖縄ダークサイド」は、通販で容易に入手できます。 通販ですと、書店による検閲?はすり抜けられると思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796642056/qid%3D1123293398/250-6019641-5225040 (\1365なので、1冊だと、「購入合計\1500以上は送料無料」サービスが適用されず、 送料に\300かかってしまいます。)

「沖縄に精神異常が多いのは、沖縄戦によるショックが原因」という大江氏発言は、 無根拠、資料無しと思います。 沖縄戦以後、激戦区住民に現出した異常者の個々に当たり、原因が戦闘に よるものか調査しないと、この発言は無効と思います。

■投稿(B-2)

有難う御座いました。

   沖縄近親婚についてさらに述べますと、  小生の友人が、沖縄本島北部で医師をしておりますが、 彼から、奇形を始め、近親婚による種々の臨床例をよく聞 かされます。  皮肉なことに、沖縄戦は、本島中部に米軍が上陸、南下 しながら、我が軍と激戦を展開したわけです。従って、この 旧集落の掟は、激戦と共に破壊されました。

   ところが、地上戦がほとんどなかった、県北部は、未だ この因習が残っているのです。  驚くなかれ、北部の一地域には、姓が「山城」だけの集落 が現存するのです。  くどいようですが、友人の医師曰く  「精神病院を経営しないか、需要は極めて高い」

   これが、沖縄左翼のキヤッチ・フレーズ「平和を愛する県民 」の裏事情の一端です。

■投稿(D)

沖縄に近親婚による先天的心身異常者が多いことを初めて知りました。小林よしの り氏の「新ゴー宣沖縄論」にはこの件は出ていません。ご存じなかったのでしょう か。

 我が国では、いとこ以上に離れていれば結婚できますが、それが繰り返されれば血 が濃くなり過ぎて、先天的に不具合が生じます。朝鮮が同姓不婚にしているのはそれ を熟知しているからでしょうし、我が国がいとこなら結婚できることを軽蔑している のも理解できます。沖縄は、結婚に関しては朝鮮の風習を入れなかったのですね。シ ナはどうなのでしょう。近親婚は認められる習俗なのでしょうか。

■投稿(E)

ご承知のように、朝鮮・韓国といった儒教世界では、近親婚というより同姓結婚が 禁止されています。出身地が違えばいいとかいろいろ現実的な例外はあるようです が。基本的に同じ先祖から生れたもの同志が結婚し血が合流することを忌避するよ うです。夫婦別姓が貫かれているのは「姓」が男系血統の表示だからであります。 男系血統尊重主義は、同姓婚の禁止だけでなく、他家から養子をとることも禁止し ますし、妻の貫通を厳しく罰することになります。日本では常態化している他家から の養子縁組、とりわけ婿養子などは先祖に対する冒涜です。姓が違う妻は、夫や 子供と同じ墓にも入ることはできません。

  日本は婚姻ルール、養子ルールについては、もともと儒教世界より、西欧に近い 文化をもっていたというべきでしょう。日本は古来外来文化の摂取に熱心でしたが 婚姻のような固有の文化構造に反する戒律等についてはかなり頑固に拒んでき たように思います。最澄の円戒や親鸞の妻帯もそうしたものと無縁ではないと 考えています。キリスト教の摂取も同様の構造をとっていたことは隠れキリシタン とカソリックとの対立などからうかがえます。

近親婚については遺伝的に劣勢遺伝が発現する可能性が高いということが、 いえますが、他方で優勢遺伝の発現にとっても同じことがいえるわけであり、 必ずしも否定的に考えるべきものではないと思います。構造主義哲学は、 人類の文化構造における近親相姦タブーの形を重視しますが、その理由に ついては、未だ定説がありません。現実に世界の人類が行なっている近親婚の 実態をみるとき、精神疾患や奇形の出現率が高いということだけでは説明でき ません。レビストロースのいうように、女を商品と考え、自分の商品には手を出すな ということに尽きるのかもしれません。

  韓国人というのは不思議な民族です。  日本人が従弟同志でも結婚できると いうことを理由に日本人が道徳的に劣った民族だと蔑視しますが、西欧社会では、 日本以上に近親婚に寛容であることには何ら言及しません。

もう7、8年前にさかのぼるのですが、韓国の最高裁判所が、同姓婚を禁じていた 韓国の婚姻法(民法)が憲法違反であることを宣言しました。これを受けて議会は、 婚姻法の改正を行いましたが、その内容は「7親等以上離れておれば同姓であっ ても(すなわち金さん同志、李さん同志でも)結婚できる」という改正でした。 7親等ですよ、7親等・・・。日本では親戚づきあいがある方が珍しい関係でしょ う。

併せて韓国における姓のバリエーションの少なさ(金、李、高・・・20〜30ぐら いし かないのでは・・・)を考えると、韓国社会における婚姻タブーは日本人には想像で きないくらい広範なものです。

残念ながら、中国の婚姻法についての知識がありませんので詳しいことはいえ ませんが、中国が儒教の本家本元であること、男系血統主義であること、夫婦別姓 が貫かれていること等から、韓国に近いことが推定されます。

  日本では本土でも、村単位で近親婚を繰り返してきたところは沢山ありますという か全く普通です。われわれ弁護士は、相続問題などで、他人様の戸籍を取り寄せて 拝見することが多いのですが、近親婚や養子縁組が繰り返されていてびっくりするこ と は珍しくありません。 逆に、朝鮮人は、日本語しかしゃべれない在日であっても、 近親婚タブーには大変厳格であり、日本の民法では、従弟同志でも結婚できること を説明すると、みんなびっくりして衝撃を受けられます。新地やミナミのホステスに は 在日の娘が多いのですが、民法のルールを説明すると「ウッソー」という反応がか えって きます。

沖縄は習俗のうえでは中華文化圏ではなく日本文化圏に属していたということが いえると思います。 そもそも基本的に女系文化圏では近親婚に寛容だということ がいえます。

■投稿(D-2)

 お忙しい中詳しいご教示を有り難うございます。実は、私の母の実家はいとこ婚を 繰り返しており、私の妹もいとこと結婚するのが好いと言う方が親戚に居られまし た。私の両親にその気が無くて無関係の方と結婚しましたが(7親等もさかのぼれば じつは親戚だったと言うことになるかも知れませんが)。

 遺伝学的には、劣性遺伝子だけではなく、優性な資質が発現することもありえま す。会津の山奥の部落では、昔血族結婚が多く、ビックリするような美人が居たそう ですが、知能的には劣っていたいわゆる白痴美だったと中学生の頃に聞いた事があり ます。勿論その逆もあったでしょうし、天が二物を与えた場合もあったかと思いま す。しかし、血が濃すぎることを嫌って、旅人の血をいれたがる風習もあったやに聞 いています(エスキモーにも同様の風習があると何かで読んだ覚えがあります)。

 いわゆる被差別部落は、血が濃くなると先天性の異常が発現することを知ってい て、同じ部落同士では結婚させなかったと聞いています。

 大東亜戦争における沖縄に限らない悲劇は数多いものの、戦争が残した正の遺産も 語られるべきではないでしょうか。それを小林よしのり氏は親米ポチと批判されるか もしれませんが、あれだけの人的物的損害を出して負けた戦争で、我が国には何も得 るところが無かったとしたら、それこそ英霊に申し訳ないことです。

■投稿(A-2)

  沖縄集団自決冤罪訴訟について。

先ほど、十六日付朝日新聞朝刊の文化欄に大江健三郎が『伝える言葉』と題して、こ の度の裁判に対する見解の記事が掲載された事を配信しましたが、早速配信メールを 受信された方から電子ファイルでその全文をお送りいただきました。

一読してどなたも感じられると思いますが、大江氏の追い詰められた感情が良く現れ ています。

大江、敗れたり。大江氏は戦後民主主義を信奉するあまり、それに逆らう者の人権は 無視して恥じる事の無い勢力のシンボル的な人物ですが、今回はその事が原因で訴え られているにもかかわらず、「日本軍の非人道性」一般を説けば、それで突破できる と思っているらしき事がこの朝日新聞の記事でも垣間見られます。

私どもは「日本軍の非人道性」を千歩譲って認めたとしても、梅澤、赤松両氏への名 誉毀損は認められることではなく、また、百人斬り訴訟しかり、南京大虐殺の虚構し かり、従軍慰安婦の強制連行しかり、ありもしなかった事を針小棒大に言い立ててし か論証できない「日本軍の非人道性」とは何かと逆に疑問を呈しているのです。それ が教科書に載るに至った現在の日本とは何かと問うているのです。

大江氏の言うとおり、一人でも多くの国民がこの裁判に関心を持つようになっていた だき、また、百人斬り訴訟、南京大虐殺の虚構、従軍慰安婦の強制連行の虚構等にも 関心を広げていただきたいと、私どもも思います。

この裁判闘争に皆様のご支援とご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げま す。

■投稿(F)

朝日新聞の記事「伝える言葉」について、おっしゃる通りです。大江健三郎が逃げ込 もうとしている穴は朝日新聞のレトリックそのものと同じです。その例は昭和57年 の教科書誤報事件、平成9年の”従軍慰安婦”特集の中での吉田証言、本年初頭のN HK問題捏造報道に出て来るパターンです。

(にせものと判明していても)真偽はさだかではなかった。しかし事の本質はそんな ことではない。・・・という言い方です。これがすべて日本を悪くしている火元で す。

「事の本質」を極めるためには「真実」という確実な担保がなければなりません。百 人斬り冤罪訴訟と沖縄集団自決冤罪訴訟はともにジャーナリズムの根本を世に問うも ので、日本がステップアップするための画期的な訴訟になることと思います。


8.「植民地朝鮮の研究」「データから見た日本統治下の台湾朝鮮プラスフィリピン」を読んで

■投稿

 「植民地朝鮮の研究」「データから見た日本統治下の台湾朝鮮プラスフィリピン」を図書館で読みました。若干難しいとの感は否めないものの、日本がそれほどひどいことをしていなかったように感じます。「インドや南米などは酷すぎて比較対照にならなかった。かろうじてまともな統治をしていたのがフィリピンだった」ということですがどうなのでしょうか。「植民地」とか「占領」という言葉はどうしてもネガティブなイメージがつきまとうこともあってか、日本人でも「戦前植民地支配でひどいことをしていた」と思っている人が多いように感じます。

日本は敗戦後アメリカの占領を受けたことは常識ですが、この2冊にもある通り、「行き過ぎた個人主義・道徳教育の軽視・安易な共産主義者の釈放」など問題が多々あったことは事実です。自分も戦後教育への反発があるので、「日本は戦前植民地支配でひどいことしていなかった」と正々堂々言ってよいのでしょうか。まったく疑問を感じます。

「データから見た日本統治下の台湾朝鮮プラスフィリピン」について ・「戦前植民地支配を受けていた国の中で先進国に成長できたのは台湾・韓国のみである。香港・シンガポールを上げる人もいるが、これらは都市国家で成長力の弱い農村部を持たないので同列に比較できない。またASEAN諸国も成長著しいもののこれら両国とはまだまだ大きな開きがある」とありましたが、どのような点において「大きな開きがある」と言えるのでしょうか。

■回答

私の本を読んでいただき、有り難うございました。

フィリピンを対象に選んだのは、日本の台湾統治、朝鮮統治が時代的に重なる事が理由であり、これが日本の戦前、戦後の違いを考える大きな資料になると思ったからです。 「植民地朝鮮の研究」を発行するに当たり、仏印(ベトナム)、蘭印(インドネシア)、マレーを比較しましたが、多少アメリカのフィリピン統治の方が良かったように思いましたが、各国ともそれなりに努力していたと思います。

「植民地」という言葉は、マルクス主義により本来的な意味がすっかり変わりました。広辞苑等で引いても本来的な意味には搾取の意味がありません。

私は日本が朝鮮を植民地として統治したので、韓国の人は幸せになったと考えています。台湾・朝鮮とASEAN諸国との「大きな開き」とは国民所得GNPです。

自由史観研究会理事 杉本幹夫