1.朝鮮・台湾

■投稿(1)

いつもお世話になっております。
朝鮮統治の比較の対象として、あるアメリカ人が朝鮮が日本の県になっていたことに着目して、ソ連時代のリトアニア、ラトビア、エストニア、ウズベク あるいはインドネシアの東ティモールなどあげています。
http://www.japanprobe.com/?p=1163#comment-15630
あまりいいイメージではないですね。

これらは比較の対象として妥当でしょうか?
また、台湾は植民地時代日本の県にはなっていなかったのでしょうか?

■回答(1)

全くこの人は歴史を知らない人ですね。

台湾も朝鮮も日本の県になったことはありません。
朝鮮総督府は天皇に直属した総督により統治され、内閣総理大臣を経て上奏し、裁可を受けました。台湾総督は拓務大臣の監督下にありました。

私は東欧諸国の事は知りません。又スハルトが東チモールをどのように扱ったかは知りません。
私はほぼ同時期、同期間アメリカの植民地になったフィリピンとの比較が最も妥当と考え、最初の研究テーマとしました。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(2)

ありがとうございます。ということは、台湾と朝鮮は同じ地位にあったということで、よろしいでしょうか?

■回答(2)

基本的にはほぼ同じですが、朝鮮総督の方が格上ということです。
朝鮮総督経験者からは、寺内、斎藤、小磯と総理大臣になっています。 最後の阿部総督は総理大臣経験者でした。

台湾総督で総理大臣になったのは桂太郎くらいだったように思います。

自由史観研究会理事 杉本幹夫

■投稿(2)

ありがとうござます。欧米人の中には韓国人の悪意ある宣伝に感化されてい誤解が多いように思います。日本側も正しい知識を発信すべきだと思います。 いつもありがとうございます。

■回答(3)

今御意見箱を整理していて気づいたのですが、ソ連時代のリトアニア、ラトビア、エストニア、ウズベク等は邦ですよね。ソビエト連邦ですから。即ち建前上は自治国だったのではないでしょうか。だからソ連邦の崩壊時、各国が独立出来たように思います。

ソ連の崩壊とは、ソ連邦を形成していた各自治国が独立したことです。ロシア共和国もソ連邦の中の一つの自治国だったと記憶しています。
自治というと体裁は良いが、財政的には補助がなく、上納金ばかり要求されたと言うことが考えられます。

朝鮮・台湾は自治国ではありませんでした。日本政府がコントロールしていたと共に、多額の補助金を出していました。

自由史観研究会理事 杉本幹夫


2.慰安婦問題

■投稿(1)

いつもお世話になっております。

安倍首相の強制性の証拠はないというのに対して韓国側の反発は激しいようです。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/03/05/2007030500665.html

この記事において、日本の強制性を裏付ける証拠があるとしています。それは、 1997年日本の ’女性のためのアジア平和国民基金’が発刊した単行本 『従軍慰安婦関係資料集成@に掲載されているというのですが、そのなかで「938年 2月 7日日本和歌山(和歌山)現現知事が内務省警 報局長に送った公文書には “1938年 1月 6日和歌山県田辺(田辺) 下馬距離(通り)で挙動が受賞した 2人をつかまえて調査したが人々は上海黄君位の中所から 3千名の慰安婦募 集要求を受けて同じ年 1月 3日 70人を憲兵の護衛を受けて長崎港を通じて送った”と記録されている.

公文書はまた “警察の調査結果これらは無知な婦女子たちに ’給与が良い’と言うなどの話をして ’誘拐’する方法で連れて行った”と付け加えた.」とあります。 この最後の部分はかなり曖昧ですが、一番悪意に取れば、憲兵が詐欺、脅迫、誘拐者に加担し、警察は調査したが黙認したともとれます。

無論、憲兵が事実をしらずに護衛したが、後に警察が調べてみると詐欺脅迫誘拐が伴ったもの少女が含まれていた。というようにもとれます。

ここらへんの事実関係はどうでしょうか。
http://www.rjkoehler.com/2007/03/02/this-is-why-the-comfort-women-arent-satisfied/#comment-73270のブログで強制性を肯定する証拠としてだされています。

多くの人が閲覧するので事実関係を明らかにするよい機会だと思います。 ご教示頂ければ幸いです。

■回答(1)

憲兵の護衛が問題のようですが、本当に憲兵だったのでしょうか。戦地に移動する場合、軍隊の援助は不可欠です。 「田辺(田辺) 下馬距離(通り)で挙動が受賞した 」の意味が全く分かりません。「上海黄君位の中所から」 も合わせて変換ミス・写し間違えがないでしょうか。

戦前は貧乏な農村等で娘を売る事は普通でした。特に昭和恐慌時の東北の農村では、多くの娘が借金のかたに売られたようです。 その場合親が子供に本当のことを言えず、送り出したことが多かったと聞きます。即ち本人は知らなかったが、別にお金を受け取った人がいたと言うことです。

戦地では給料が多かったことは事実です。何しろ日本政府を訴えた文玉珠の貯金通帳によれば、2万6千円2年間に貯め込んだ事が明らかになっています。今のお金にすれぱ゛数千万円ではないでしょうか。このような事実を考えますと、強制連行しなくても、多くの女性が集まる事は不思議ではありません。

昔から軍隊の回りには、売春宿が林立し、軍の進軍の後を女性軍が追っかけるのは世界共通の現象です。

軍の関与が問題になっていますが、戦場の近くでは慰安所を立てるにしろ、その場所へ行くにしても軍の助け無しには不可能です。 このような施設がなければ、性犯罪でどれだけ現地人か犠牲になるか分かりません。終戦直後の米軍による婦女暴行、ベトナム戦の韓国軍の所業を見れば明らかです。

杉本幹夫

■投稿(2)

ありがとうございます。

官憲による強制があったとするのは、元慰安婦による証言だけですが、この慰安婦の証言と実際との食い違いあるいは証言の矛盾などを詳細に取り扱ったサイト、ないしは書籍などありますでしょうか?例えば、西岡氏はその著作の中で
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569643167/250-7539065-8207466
学者(韓国人)によって吟味された証言集が一つあり、そのなかの4人に強制があったとされるがその4人とも証言に矛盾があるということですが、もう少し厳密に突き合わせをしないと欧米人には納得がいかないのではないかと思います。

例えば裁判ではキーセンとして売られたと主張というなら、訴状なり何月何日の裁判での証言か、あるいは、富山の慰安所に勤めたと言っているが実際にそこには慰安所がなかったというのならば、なかったということを示す何らかの間接証拠がなければ、第3者にしてみればどっちが本当のこと言っているのやら、ということになりかねません。

秦教授の慰安婦と戦場の性も吉田清治に関しては韓国の新聞の写真などを掲載して信頼性がでていますが、証言の吟味という点では多少物足りないような気がします。もし、そうしたことを厳密に扱った本があればお教えてください。

■回答(2)

私の読んだ本では西岡さんの本が最も詳細に書いてありました。但し現在手元にありませんので、どの程度詳しく調べてあるか、私には判断できません。

それよりも慰安婦を強制連行する必然性がありません。慰安婦とは売春婦であり、慰安所とは売春宿であることを忘れないでください。 古今東西戦争があれば、軍隊が出動し、軍が駐在するところには売春宿が作られ、売春婦が集まってきます。何のために売春婦を強制連行しなければならないのですか。

日本は現地人に対する強姦等の防止、性病の予防のために、日本(朝鮮を含む)から業者を呼び、売春宿を経営させたのです。 ベトナム戦の米軍、韓国軍がどれだけ現地に落とし子を残していったか、調べてみてください。

当時の日本には売春禁止法がありませんでしたので、当然富山にも売春宿がありました。慰安所とは言わなかったと思いますが。

 杉本幹夫

■投稿(3)

ありがとうございます。 貴サイトのご意見箱にて
From “Composite Report on Three Korean Civilians List No. 78, dated 28 March, 1945, ‘Special Question on Koreans’” in the U.S. National Archives.) なるものを見つけました
http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/06/10/index.html
http://www.exordio.com/1939-1945/codex/Documentos/report-49-USA-orig.html

このリンクには
引用開始
太平洋戦争中、我々が出会った朝鮮人慰安婦はすべて募集に応募したか、親に売られた者であった。もし彼女らが強制連行の犠牲者であったら、朝鮮人は老いも若きも激怒して立ち上がり、どのような報復があろうとも日本人を殺したであろう。」 (From “Composite Report on Three Korean Civilians List No. 78, dated 28 March, 1945, ‘Special Question on Koreans’” in the U.S. National Archives.)
引用終了
ということは書かれていません。

是非とも原文を公開していただきたいのです。

英語圏では大変イムパクトがある資料だと思います。この原文あるいは原文をサイトなどご存じありませんでしょうか。

■回答(3)

この原文は手元にありません。目下外務省に問い合わせています。 National Archivesを調べてもらっています。

水本繁


3.慰安婦問題(2)

■投稿(1)

近頃、又慰安婦問題がやかましくなって来ました。そこで下記の文章を内閣官房の ホームページ宛に送りました。河野談話についてそもそもの問題があるのですが 今からでも修正あるいは実質的修正は可能かと考えます。特にオランダ人女性慰安婦 については「強制されなかった慰安婦」(しかもオランダ側の法廷で認定された) が存在したことの顕著な例として、また軍司令部が慰安婦本人の自由意志を尊重する 政策をとっていたことの証になると思いますがいかがでしょうか。詳しい方にお聞き したいのです。

既に内閣官房に意見を送った後での後追い確認になるのですが。下記の文章の事実関 係で間違いはないか気になったものですから。                                                                            

慰安婦は全て強制されたものであったか。

今、河野談話が「慰安婦がすべて強制されたものであることを認めた」かのように喧 伝され、アメリカ下院委員会でもこの談話を根拠に日本非難の決議を進めています。

河野談話は直接間接に軍が強制募集(甘言によるばあいを含む)に関与した事例が数 多くある、としていますが、「全ての」慰安婦がそうだとは言っていないとおもいま す。また、韓国人慰安婦の数十例の証言等でそんな事を断言できる筈もありません。

日本人慰安婦もいたのです。
日本人慰安婦については本人の自由意志を尊重する政策をとっていた資料が残ってい ます。プロの女性が多かったこともあり、こういう人は納得ずくで稼ぎにいったこと でしょう。そして特に慰安所で虐待も受けず、首尾よく金を稼いで帰国したなら何ら 「被害」はないことになります。

談話では慰安所における生活は、強制的な状況下での痛ましいものであった、として いますが、地域によって慰安所やその経営者によって相当異なるのではないでしょう か。慰安所「全て」についてその様なものであったことを示す資料があるのでしょう か。

韓国人慰安婦についても先に述べた(被害の無かった)ケースがまったく無かったと もまったくの少数だったとも断言できないと思います。談話では「総じて本人たちの 意思に反して行われた」としていますが、誰に強制されたかあいまいです。貧困のた め家族を救うために慰安婦に身売りすることを本人が承知したケースはこれに含まれ るのでしょうか。この場合には「強制」したとはいわないでしょう。親の借金返済の ため風俗店やアダルトビデオ業界に飛び込んだ女性を国に強制されたとは言わないよ うに。

また戦犯裁判の資料があるケースでインドネシアのオランダ人女性が慰安婦となった ケースがあります。日本軍司令部が本人の同意書があることと廃業の自由を保証する ことを条件にこれを許可したにもかかわらずこれに反した慰安所があったのでやめさ せたケースです。

これが後に裁判となって一部に強制が認められ、責任者が処罰されているのですが 「全て」のオランダ人慰安婦が強制されたとはこの裁判においても認めていないので す。

強制されずに慰安婦となった人をも含め、道義的責任を認めるのは麗しいことなのか も知れませんが、こういったことが返って「慰安婦は全て強制された」とする根拠と なるのは論外です。

河野談話の見直しが無理なら、「河野談話の意図するところを解説する形」でも好い ですから誤解を解くよう勤める必要があります。慰安所は全て軍が関与していました が、全てが強制であったとは認められないこと、また慰安婦の保護に万全を期してい なかったため道義的責任を取るものであることを内外に明らかにしてもらいたいと思 います。

強制の事実があったかどうかについては実際には裏づけが無かったようですが、今後 出てくる可能性が無いとは断言出来ないし、又この際、あったか無かったかというこ とよりそれが慰安婦政策に内在する強制かどうかということが問題です。それを否定 する材料は上記で触れた日本人慰安婦やオランダ人慰安婦のケースに見たようにそこ ここにあります。

強制の事実があったことと慰安婦になった女性が「全て」強制されたものだという事 は別物です。全ての慰安婦について法的責任が確認されないまま道義的責任を認め民 間の基金を設けたのもその事と符合するはずです。裏付けが取れないままで「あっ た」とされた上、又さらに一部が全部にすり替えられるという欺瞞を絶対に許しては なりません。                                 

追伸

上記した「慰安婦保護のため発せられた指示、公文書、オランダの裁判資料」及びそ の英訳等をインターネットに公開することをやっていただきたい。それとも既に存在 するのでしょうか。

■回答

HPのボランティアをしている渡辺と申します。

椛澤さんのご意見は正しいと思います。 下記に引用しますが、椛澤さんは、論理の基礎をきちんと固めておられると思います。

<強制の事実があったかどうかについては実際には裏づけが無かったようですが、今後 出てくる可能性が無いとは断言出来ないし、又この際、あったか無かったかというこ とよりそれが慰安婦政策に内在する強制かどうかということが問題です。それを否定 する材料は上記で触れた日本人慰安婦やオランダ人慰安婦のケースに見たようにそこ ここにあります。

強制の事実があったことと慰安婦になった女性が「全て」強制されたものだという事 は別物です。全ての慰安婦について法的責任が確認されないまま道義的責任を認め民 間の基金を設けたのもその事と符合するはずです。裏付けが取れないままで「あっ た」とされた上、又さらに一部が全部にすり替えられるという欺瞞を絶対に許しては なりません。>

おっしゃるように、強制連行でなかったことは積極的に証明することはできません。社 会生活でも裁判で無実を積極的に証明できないのと同じです。 また、オランダ人のケースのような「事件」と「制度」を区別しなければならないと思 います。事件なら日本人が被害者になった事件も多発しました。 

<上記した「慰安婦保護のため発せられた指示、公文書、オランダの裁判資料」及びそ の英訳等をインターネットに公開することをやっていただきたい。それとも既に存在 するのでしょうか。>

ですが、ぜひ、椛澤さんがやられて、このHPで発表されてはどうでしょうか。 とにかく、真実のために共に戦いましょう。今後ともよろしくお願いいたします。

 渡辺 龍二


4.東中野教授によるアイリス・チャンへの公開質問状について

■投稿(1)

始めてメール差し上げます。 気がつかないうちになじみの文献に深く携わっている方々が 開催しているホームページだと気がつきました。

アメリカに友人を持つ知人が、私に色々質問してくるので、 最近、より深くこの問題を整理しなければならない状況に なり、突然ながらもメールを送らせて頂いた次第です。

というのも、最近彼女は、2003年発刊のシーグレーブ著「黄金の 戦士」を読まれまして、そこにアイリス・チャンへの賛辞が書か れてあるというのです。

今迄、アイリス・チャンに対する社会の反応、状況が異常のように 感じていたところ、このようなかたちでシーグレーブによって取り 上げられるとは、アイリス・チャンの素性の信憑性を明確にしな ければということになりました。

シーグレーブの知名度を考えるならば、これはほっておけない問題 に成りかねません。

そこで、様々なところで出てくる 「東中野教授によるアイリス・チャンへの公開質問状」 を読みたいのですが、そちらにございますでしょうか。 また、英語に訳されたものはございますか。

公開されているサイトがございましたら、お教え下さい。

■回答

HPの質問のボランテイアをしている渡辺と申します。

「東中野教授によるアイリス・チャンへの公開質問状」は持っていると思いますが、す ぐに出てきません。  

・本としては、「『ザ・レイプ・オブ・南京』の研究」藤岡信勝・東中野修道 詳伝社 があります。少し古い本ですが、これを読めば、『ザ・レイプ・オブ・南京』に対する 批判はひとととおりできます。東洋史を知らないアメリカ人に分りやすいのは、写真も ほとんどデタラメということです。

・HPで見れる南京事件の英文としては、日本会議の明成社の『再審 「南京大虐殺」 』があります。日英対訳の本がそのままHPで公開されているので使いやすいと思いま す。

・また、立命館大学文学部教授で中国近現代史を専門とする北村稔氏の「南京の政治学 =偏らない調査」が、米国の「ユニバーシティー・プレス・オブ・アメリカ」(UPA )社から出版されました。

『ザ・レイプ・オブ・南京』は、ほとんどファンタジーです。この本の中の正しい事実 は、日本軍が南京を占領したということと、アイリス・チャンが中国系アメリカ人とい とうくらいです。アイリス・チャンは当時の中国に関する基本的な知識さえも持ってい ません。

日本の左翼系出版社(南京事件を認めて広めようとしている)が、彼女の本を日本で出 版しようとしましたが、できませんでした。あまりにもデタラメなので、南京事件の宣 伝としても逆効果になるからです。

その出版社は『ザ・レイプ・オブ・南京』の意義を強調しようとしましたが、注釈をつ けて誰でもわかるようなデタラメを中和しようとしたのですが、注釈をつけることをア イリス・チャンから拒否されて、出版できなかったのです。この本がアメリカで出版で きたのは、アメリカ人が日本や中国の歴史に無知なためです。

アイリス・チャンは、中国人移民の本を出版しましたが、こちらの本は『ザ・レイプ・ オブ・南京』に比べると何百倍もまともです。アメリカの読者はアメリカの歴史を多少 とも知っているからです。しかし、この本のアメリカでの評判は実証的でないと散々で した。アメリカ人には、アイリス・チャンのこの本のことを伝えてもいいと思います。

日本のために共にがんばりましょう。

 渡辺 龍二