1.中国建国50周年に思う
はじめまして.日頃の先生のご活躍を大変頼もしく思っております.今日は昨日の中国建国50周年にあたり感じたことをお送りいたします.

今このメールを打ちながら,傍らのテレビでは,中国 建国50周年の記念式典の様子が報道されています. (私香港に駐在しています.)特に北京でのパレードは 軍事色の強いものですが,この様子をチベットの人々はどんな思いで見ているのでしょうか.建国記念日とはチベット人にとって,人民解放軍が自分達への侵略 を開始した悪夢の日でしかありません.現在まで推定, 120万人以上が殺されているそうです.そしてそれは 今日も明日も繰り返される事実です.その中国に経済 援助している最大の国の一つが日本です.とすれば, チベット人に対する虐殺のほう助になりかねないので は....と心配になります.さらに,その経済援助で開発に 弾みがついた核ミサイルがどこを狙っているのか.我が 日本であることは間違いない.この恩を仇で返す姿勢に は今更ながら恐怖を覚えます.かつて共産党の高官は『日本を落すには,沿岸から難民を出せばケリがつく. ミサイルは要らない.』 と言い放ったといいます.独裁 国家のシステム上100万人単位で意図的に難民を作り出すことは可能だろうし,何よりも先般の北朝鮮不審船に対する日本政府の体たらくを見せつけられれば, 説得力のある言葉です.冗談に聞こえないところがまた 中国の恐ろしいところです. 仕事上中国内によく出張しますが,そこで目につくの は日本の自衛隊の記事を載せている雑誌です.日本 の軍国主義化への恐怖心を煽る共産党の常套手段 ですが,盗っ人猛々しいとはこの事でしょう.やがて中 国は,本格的な攻撃型空母や高精度の巡航ミサイルを 保有します.台湾への軍事圧力は益々増大していくでしょう.そうなればアメリカとの衝突は,推理小説の絵空事 ではなくなる.北朝鮮の脅威が話題になることが多いで すが,それは 窮鼠猫を噛むに等しい断末魔の叫びに 同じ事でしょう.底の知れぬ軍事的野心という点では,中国の脅威は北朝鮮の比ではない.香港で式典の様子を見ながらこんな思いが沸いてきます.

ところでくれぐれもお体にはお気を付けください.先生 には今後も大いに活躍して頂きたいですから.陰ながら 応援しております.
お便りとご意見まことに有り難うございました。私も全く同感です。私は國學院の 大学院へ聴講生として通っていますが、2−3年前中国からの留学生が、軍事力の 増 強を誇らしげに話していました。又現在来ている留学生とも歴史認識にかなりの隔 た りがあります。やはり怖いのは中国だと思います。中国が居丈高に台湾を脅すのを み る度に、日本も、もっと台湾に対する支援を強めるべきだと痛感します。

自由主義史研究会理事 杉本幹夫

2.広田弘毅の南京問題に関する電報 (原文英語 )
茂木様

当時の外務大臣広田弘毅の南京に関する電報についての情報、有り難うございまし た。このような貴重な情報が得られるとは思ってもいませんでした。この英語のHP の事はEメールで幕屋の皆さんに連絡しました。我々のEメールのネットワークは南米からイスラエルまで全世界に広がっています。

アメリカでは日本の歴史を語ると き、必ず南京事件がでてきます。この件は私の政治学の講師が教室で話したことで す。しかし彼はこの南京問題がいつ放映されたかまでは話しませんでした。そこでそ のチャンネルのHPで探した次第です。そのHPでは南京事件のドキュメンタリーの正確な日時は分かりませんでしたが、たぶんチャンの見方による南京事件の50分の ビデオを宣伝していました。南京事件についてのチャンの見方が益々広がるのは困った事ですね。

尚この英文電報は当時の外務大臣広田弘毅が自分で書いたものです
か。それとも日本文を誰かが訳したものでしょうか。

H.M

H.M様

広田弘毅の電報はアメリカの情報局によって傍受されたものです。現在はワシントンの国立公文書館に保存されています。確かではありませんが、原文は日本語で情報局により英訳されたと記憶しています。多分ワシントンの国立公文書館で見れるのではないでしょうか。

日本の外人記者クラブでの話が幕屋のEメールで全世界に伝わるとはすごいことですね。メンバーは日本人の2世、3世の他nativeの人もいるのでしょうか。

藤岡教授と東中野教授は外人記者クラブの昼食会に呼ばれ、講演しました。2人の話は大変説得力があったため、鋭い質問は出ませんでした。しかしインドの多分人権派の記者は”東京裁判で南京虐殺を認めながら、今頃になって何故否定するのか”と質問しました。勿論両先生は明確に説明されました。彼は会の前に日本人による虐殺事件、第2次大戦の戦後補償について話していました。彼は典型的な人権屋です。

そこで彼に次のEメールを送りましたが、返事はありません。

昨日の記者クラブでの昼食会で、藤岡、東中野両教授の講演に対するご協力有り難う ございました。昨日の会では多くの出席者が事実を知ってびっくりしたのではないかと思います。今までの見方が間違っていた事が分かっても、今までの見解を訂正する ことが難しい事は十分理解できます。しかし真実は必ず受け入れられると確信します。

しかし率直に言って貴方の質問には困惑しました。政府が何を言おうと、裁判所が何を言おうと、それは本当に否定しがたい真実でしょうか。もし貴方がそのように考えられるなら、貴方は全体主義国家のジャーナリストですね。共産主義国家の代表の、毛沢東でも長い戦いの後、日本との戦いの回顧談の中で、南京事件には全く触れませんでした。彼は権力を掌握後南京のYuhuaataiに記念碑を立てましたが、それは南京事件の犠牲者を弔うものではなく、Quomingtanの犠牲者を弔うものでした。彼の死後“とう小平”は同じ場所に南京事件の30万人の犠牲者の記念碑を立てたのです。それ以降南京事件は全体主義国家において真実に変わったの
です。私はインドや自由主義国家で、政府が言っていることが真実だと信じている、時代錯誤なジャーナリストがいるとは信じられません。自由主義世界ではジャーナリストは政府の見解や、権威ある機関の主張と独立して、自分自身の責任で真実を追究するのではないでしょうか。

貴方は日本が第2次大戦の戦争犯罪の犠牲者に補償していないと思っておられるようですね。貴方は多くの日本人が戦争犯罪で罰せられたのをご存じでしょうか。その中には明らかに無罪の人も含まれています。約4500人の人が刑に服し、その内911人が死刑になったのです。それに反し、明らかに戦争犯罪を犯したアメリカ人、イギリス人、中国人、ロシア人は誰一人として処罰されなかったのです。私はこの事を咎めようとは思いませんが、心には留めてください。

賠償について、日本はサンフランシスコ平和条約に則り、1951年から1971年までに18カ国と交渉し、60億ドル支払っています。これにはODAは含まれていません。戦争犯罪について今後も追求することには同意します。しかしその場合、本当に人道的な見地で行われるなら、アメリカ、イギリス、中国、ソ連も同等に追求されるべきです。アメリカの戦争犯罪は広島、長崎の原爆だけではありません。多く の人口密集地帯への爆撃等、多くの国際法違反は追求されるべきでしょう。中国には200人以上の日本人が文字通り虐殺された通州虐殺事件の他、多くの恐ろしい戦争犯罪があります。中国軍は逃げようとする自軍の兵士を射殺する督戦隊を組織していました。彼らは人権の立場から問題にならないのでしょうか。

私は講和条約は戦争により生じた、両国間の様々な問題を終わらせる為の条約だと 思います。もし条約締結後に後に対立が生じたら、和解という条約の最大の意義が失われます。貴方方はアメリカで、日系アメリカ人を収容所に強制収容した非について、補償している例を持ち出されると思います。しかしそれは明らかにアメリカの法律に違反していたからに過ぎません。日系人であるとの理由だけで抑留しても良いという法律は、当時もありませんでした。これはナチと同様な人種差別です。従ってこの事を認識したアメリカ政府は日系人に補償したのです。

私は貴方に是非パル博士の「極東軍事裁判の判決書」を読んで貰いたいと思います。彼は11人の判事中、唯一の国際法の権威でした。他の判事は国際法に関してはアマチュアにすぎません。彼は後に国連の国際法委員会委員長に就任しました。この本を読むと第2次大戦とは何であったか、何故彼が全員無罪と判決したか、分かるでしょう。(この判決に関する本は国書刊行会から発行されています)。彼は彼の判決を次の文で締めくくっています。「時間が経ち、敵意と偏見が和らいだ時、正気が誤伝の仮面を剥いだとき、かっての非難と賞賛が逆転するだろう」。

彼がこの判決を書いてから50年経つが、残念ながら偏見は正されていません。

自由主義史研究会会員 茂木弘道


3.柏市、映画「南京」上映会場使用許可を取り消す

朝日新聞朝刊のウェブページに、以下のような記事が出ていました。
右翼団体と研究会を同一視するような方法で、意地悪い人から攻撃されるかもしれませんね。

柏市、映画「南京」上映会会場使用許可を取り消す

9日に予定されていた、南京大虐殺を舞台にした映画「南京1937」の上映会をめぐり、千葉県柏市は7日、会場として予定されていた市民文化会館の使用許可を取り消すことを主催者の市民団体に通知した。この映画の上映をめぐっては、各地で右翼団体が抗議活動をしている。同市は「抗議活動が行われると市民生活に支障をきたす恐れがある」と説明している。主催者側は上映会開催を断念したが、「使用拒否は表現の自由の妨害だ」と市側に抗議している。

主催者は県立高校の教諭ら約十人による「実行委員会」で、市は市民文化会館の使用を許可していた。市によると、一部の新聞に上映会を知らせる記事が掲載された今月上旬から、「上映するなら妨害行動も辞さない」などの内容で、右翼団体からとみられる約50件の抗議電話があったという。会場周辺には病院もあり、「救急車両の運行に支障をきたす恐れもある」などと判断したという。

映画「南京1937」は昨年6月、上映中の横浜市の映画館でスクリーンを切り裂かれる事件などがあり、一部の自治体で会場使用を認めないケースが出ている。

南京1937上映中止については、添付の FAX を実行委員責任者である、清水高校教諭長江氏並びに校長宛に送り、中止すべきことを訴えました。中止自体も成果ですが、こういう機会に何が真実かと言うことを徹底的に訴えることが大事かと思います。朝日新聞以下、読売と有無責任新聞は、当事者に対するまともな取材もせずに、実行委員会(共産党系組合)の中止の声明文をそのまま受け取って、右翼の圧力などと書いています。全く報道の責任を果たしていません。産経新聞は、ハッキリ右翼の脅迫はなかったと書いています。
こちらのホームページも言うべきことを言ったらどうかと思います。添付抗議書(
下記参照)は使えませんでしょうか?

平成11年10月5日

県立清水高校 教諭 長江 殿
県立清水高校 校長 殿

前略

10月3日付け産経新聞の記事で、貴殿らが主催して「南京1937」の上映会を柏文化会館で予定していることを知りました。

まづ、貴殿に伺いたい。貴殿はいわゆる南京事件のことを少しは研究されたことがあるのですか?南京陥落時、南京には20万の市民が国際安全区に集まっていたことは国際安全委員会(12月3日逃亡した南京市長馬超俊から市政を実質的に引き継いでいた)の ”Document of the Nanking Safety Zone” に再三にわたって記録されています。それ以外の地区は、’practically deserted’ であったと、Timperley の戦争とは何かにも書かれており、疑う余地はありません。そうなると、20万しかいない南京で、30万人の市民を虐殺するなどと言う荒唐無稽のことがあり得るとでもお思いですか?それだけではありません。南京陥落の1ヶ月ご、1月14日の国際委員会の記録は人口を25万としています。大虐殺が行われ、しかも人口が5万人も増える、こんなばかげた話が一体あり得るとでも思いますか?(よほど中国人を馬鹿にした話ではありませんか?)

即ち、絶対にあり得ない話をでっち上げたのが「南京30万虐殺」という大嘘です。だからこそ、毛沢東も南京陥落から5ヶ月後に延安で、「持久戦論」を講義した中で、日本軍との戦闘を列挙し、南京にもふれたにもかかわらず、たった一言も「南京虐殺」を非難する言葉はなく、日本軍に対する批判は、「日本軍は包囲は巧みだが殲滅が甘い」というものでした。大体、毛沢東は、南京虐殺などと言ったことはないし、政権をとった後南京の雨花台(現在虐殺記念館のあるところ)に建てた記念碑は、国民党軍に殺された革命烈士を悼む記念碑でした。国民党政府の顧維鈞が活躍する国際連盟の理事会も、5月の決議で南京虐殺など一言もふれていません。当たり前です、なかったことなのですから。

このように見てくれば、「南京1937」なる映画は、全く史実を歪曲した、「反日」「プロパガンダ映画」であることは明白です。松井岩根大将が「南京の中国人を一人残らず殲滅しなければなりません」などと言うはずもないし、言っていません。あなたも教職にあるのですからご存じのことと思いますが、松井大将は、孫文に共鳴し、彼を保護し支援し、孫文が神戸で行った日本で最後の講演で主張した、「大アジア主義」を受け継ぎ日中和平提携に尽力した人です。映画にあるようなことは、「30万虐殺」と同じく全くの事実わい曲の大嘘に他なりません。

現在世界で最も反動的で、反人権国家である中国は、民族抑圧、民族浄化をチベットで、ウィグルで行い、チベットでは130万を越す虐殺(これこそ正真正銘の虐殺です!)をすでに行っていることが確認されています。そのような最悪の虐殺国家中国(過去のことでなく、今現在虐殺遂行中の現行犯である!)が、「南京1937」のような大嘘の「プロパガンダ映画」をつくることはごく自然です。己の残虐政策、行為から世界の目をそらす効果、日本のナイーブな謝罪派の人々を精神的コントロール下におく効果、他いろいろありましょう。実に汚い、低級な行為でありますが、この国らしい行為であり、今に始まったことではないので、驚くことでもありません。

驚くべきことは、この現在世界最低国家の「プロパガンダ映画」を、我々日本国民の税金で雇われている、県立高校の教師である貴殿が、そのお先棒担ぎ、宣伝をしようとしている事実です。あなたは一体ご自分がどのようなことをしようとしているのか、ご自覚されているのでしょうか?宣伝に惑わされ、まともな事実探求もしないで、教職にあること自体がそもそも問題だったのでしょう。多分、「南京大虐殺」があったなどという大嘘を、授業で生徒に教えてきたのでしょう。それは、人間としてとんでもない犯罪行為ではありませんか?1つには、「嘘」を先生という優越的な立場で「生徒」に教える、と言う犯罪であり、もう1つは、我々の先人さらには日本に対する濡れ衣を着せるという途方もない犯罪を犯している、と言うことであります。

もし、貴殿に一片の良心がありましたら、まづ、今回の計画を中止してください。そして、「南京事件」なるものの真相を、もう一度勉強していただきたい。この問題についての、世界最先端の研究としては、東中野修道著「南京虐殺の徹底検証」(展転社)があり、最近でた「ザ・レイプ・オブ・南京の研究」(藤岡信勝、東中野修道共著)(祥伝社)も是非お勧めしたい資料です。もし、これらを読み、疑義がおありでしたら、是非徹底的に討論しましょう。いつでもご連絡ください。右も左も、ありません。何が本当のことなのか?この立場に立てば、同じ日本人として、人間として対話は可能であると信じています。

貴殿は如何お考えでしょうか?
是非ともお考えをお聞かせください。

草々

茂木

(1) 柏市での上映計画はなぜ中止になったか
―組合教師らの「虚偽申請」を理由に市当局が会場の使用を拒否

南京事件の真相を考える千葉県民の会 西村修平

映画「南京1937」は、B級どころかC級にさえ値しない稚拙を極めた映画である。史実うんぬん以前の、映画という表現形式として、鑑賞に耐えられないレベルにおいてである。製作上の制約とは言え、武器・軍服その他の小道具・大道具に至る時代考証はいちいち言挙げしたら切りがない。しかも、城内に対する空爆、鉄柵で囲まれた安全区、衛兵すら立たない開放された城門等々、本質に及ぶ意図的錯誤も目に余るが、ここでは触れない。

「右翼抗議で市が拒否姿勢」(読売)「表現の自由妨害」(朝日)「南京虐殺映画上映嫌がらせで中止に」(毎日)これは、千葉県柏市の柏市民文化会館で10月9日に予定されていた「南京1937」上映中止記事の見出しである。「南京1937」上映実行委員会に会場を貸与した柏市に、その経緯を問い質して来た私は驚いた。なぜならば、柏市が「実行委員会」に会場使用を拒否したのは、文化会館利用の申し込み申請書に不実記載があったからに他ならない。当初、市も「実行委員会」の責任者である県立清水高校教諭も、さらに校長、教頭にはじまって県教委の主事に至るまでが、「南京1937」の上映は「教職員組合員たちのみの内部の学習会であり、チケットの販売等は一切ない」と言明していた。だが、この教諭らはチケットはもとよりビラまで作成し、「前売り大人千円、高校生以下八百円」と記すなど、生徒・児童の入場まで見込んでいたのである。しかもその連絡先事務所は、主として小学校教師らが中心となっている千葉県学校労働者合同組合となっている。この事実は、公務員たる教師らに関していえば、「兼業禁止」の条項に、申請書に関していえば、「公文書偽造」にさえ触れる行為となる。柏市は、これらの事実を前に「虚偽申請」を認めざるを得ず、文化会館の使用を拒否したというのが実情なのである。産経以外の新聞が、上映中止は「嫌がらせ」「妨害活動」「脅迫まがい行為」によるものと報道したことについて、「南京事件の真相を考える千葉県民の会」は柏市、清水高校教頭に問い質したが、報道されたような事実は「全くない」との返答を得ている。また、各新聞社に関しては、「実行委員会」の声明を報道したのみで、「事実かどうかは確認していない」と、実に無責任な対応であった。「南京事件の真相を考える千葉県民の会」は継続して「実行委員会」に対し、「南京1937」とは何かを考えるために、共同の上映会と公開討論を呼びかけているが、全く反応しない。仕方なく訪れた主催者事務所で、直ぐに申し入れたが、「あなた方と同じ土俵で議論するつもりはない」と拒絶された。

向井少尉の次女・千恵子さんが千葉県内の成田市に住んでいるが、冤罪で処刑された向井少尉のモデルが登場するこの映画が上映されるたびに、大変な精神的苦痛を受けている。私達は、この千恵子さんの人権救済のためにも、今後、各地で一方的に上映される「南京1937」に目を光らせて行く。

(千葉県柏市)


(2)「南京1937」を山形市と市教育委員会が後援
―上映許したものの、県民の間に南京問題への関心高まる

南京事件の真相を考える山形県民の会 高岡亮一

千葉県柏市における「南京1937」上映中止を報ずる10月8日付産経記事と一緒に、山形市と市教育委員会が後援して市の施設で開催される「南京1937・後援と映画の集い」のチラシがファックスで送られてきたのは、10月9日の夕方でした。すぐ千葉の友人に電話したがその日は留守、翌朝その友人の紹介で千葉の運動の中心になった西村修平氏と連絡が取れました。そこからの動きは急でした。西村氏と話し終えて間もなく、もう電話とファックスの傍をほとんど離れられないような状態が数日間続くことになったのでした。3年前に南陽市議会で「従軍慰安婦記述削除を求める意見書」を採択した際、主に教員組合からの抗議が殺到したことがありました。その抗議に対して反論を送ったことから当時の高教組委員長との論争が始まり、教員組合との共済でシンポジウムを開催するまでに至ったのですが、その時の抗議はすべて文書、しかもそれは一様に紋切り型でした。しかし、このたび全国の見ず知らずの方から私のもとに寄せられる報告はすべて、山形市当局お呼び市教育委員会に、何とか「南京虐殺」がデマであることを分かっていただかねばならないという切実な思いが込められた抗議、説得の文章であり、また電話でのお話でした。中には1時間以上も市の幹部と電話で話された方もおられました。数回にわたって説得に当たられた方が何人もおられました。そうした方々の報告によれば、受け取る側の対応は後になるほど良くなってきたとの事でした。力づくの抗議ではないことが分るにつれて、「南京虐殺」という思い込みからも徐々に解放されだしたからに違いありません。これまでこの問題に関して何件の抗議・説得が寄せられ、市及び教育委員会はそれらをどう受け止めているかについて、今山形市議を通して調査していただいているところです。結果としては、市及び市教育委員会の後援もそのままで当初の予定通り10月16日の上映を許すことになりました。しかし、この一連の流れの中で「南京事件の真相を考える山形県民の会」が発足し、会として市及び市教育委員会に抗議文を提出すると共に、上映実行委員会に対しては共催による「南京事件」を考えるシンポジウム開催を提案。また上映を後援したマスコミ各社には抗議の意も込めて、シンポジウム後援を要請する等活発に動いてきました。しかし、シンポジウムに関しては上映実行委員会側は逃げの一手のようです。この度の動きの中で、山形県内でも南京問題への関心がにわかに高まり出しました。この機を捉え、12月23日には石山貴英先生講演会、来年2月13日には東中野修道先生講演会と矢継ぎ早に南京問題に関する講演会が「真相を考える会」によって企画されています。東中野先生講演会は、何とか山形市及び教育委員会さらにマスコミ各社の後援を得、南京虐殺があったと思い込んでいる人も含め、できるだけ多くの方に聞いていただけるよう働きかけてゆくつもりです。「南京虐殺なんてなかった」というのが山形の常識になることを念じて。最後に、この度の全国同志の厚いご支援に心より感謝申し上げます。

(山形南陽市)


4.スタンフォード大学日本人会との論争
★以下は、当会から「Jガイド」にリンクを貼らせて貰いたいとの依頼に対する回答です:

貴会からの申し出は下記の理由によりお断り致します。
1.内容が不適当である。
2.Duplicate URL、
何か疑問がありましたらお尋ね下さい。

J ガイド
日本人ガイド様

我々とのリンクが何故拒否されたか、いま少し詳しく教えて下さい。
アメリカでは南京事件は大変間違ったイメージで伝えられています。我々のHPはそのイメージを学問的に厳しく正そうとしている、多分唯一の英語のHPです。私はこのHPを読めば南京問題に新しい視点が加わり、アイリスチャンの本を現在のような激情的な偏見で読むことなく、客観的で学術的に考える事ができるようになると信じます。なぜ我々のHPが拒否されたか教えて頂ければ、問題の修正も可能かと思います。       

自由主義史研究会会員 野口ひかる
★しかし、なぜかJガイドに上記のメールは届かず、接続出来たスタンフォード大学日本人学生会に仲介を依頼したメールに対する回答

MR. Hikaru Noguchi,

こう言った中国人や在米中国人の反感を買い、対日感情を逆撫でするような資料をサポートすることは、スタンフォード学部日本人会としてはできかねることです。まず内容がどうであるにしろ、口調が強すぎると思います。本当に客観的に物事をとらえることを目的とするならば、中国側の意見や論拠も十分に反映させるべきかと思われます。南京大虐殺がなかったという意見は、日本国内を除いてはほとんど皆無であり、それに物申すという点では貴方の行為は価値あるものだとは思いますが、同時に日本人がいくらこういった類のことを書いても説得力に欠けるという感は否めません。もっと幅広い捕らえかたを目指し、"Iris Chang's Lies"や"propaganda"などと、最初から喧嘩腰で主観的な表現は避けるべきだと思います。中国人が読んでも反感を買わないくらいのobjectivityを目指して下さい。以上。

スタンフォード学部日本人会会長
メールを有難うございました。

“中国人や在米中国人の反感を買い、対日感情を逆撫で”したくないと言うご心情そのものは、よく判ります。私も中学時代カリフォルニア在住でしたので、多くの中国系の友人がいましたし、彼らが大好きでした。
だからと言って、不当な非難を諾々と受け入れることは出来ません。アイリス・チャンの本は間違っています。
彼女の本は良く調べられているように見えますが、少なくとも120箇所以上の歴史的記述の間違いがあり、もし同量の間違いをアメリカ史、又は英国史の記述で犯していたならば、著者は決して相手にされなかったでしょう。また南京虐殺に関する彼女の資料は東京裁判にもとずいたものをさらに大げさにしたものや、にせ写真その他おおくのねじまげが入っています。東京裁判は日本側の資料を相当却下し、中国側の言い分をcross−examinationなしにとりいれた茶番劇で、正義と復讐をごちゃまぜにしたものでした。インド出身のパル判事は日本側被告を全て無罪としましたが、彼の1000ページに及ぶ判決は連合国側のcensorship により報道は一切許されず、今日に至るまで専門家以外ほとんど知られていません。
念のため申しますと、私は懐古派ではなく、“筋金入りの”(と自分では思っている)民主主義や自由の信奉者で、西洋人とともに育ちましたので、アメリカやヨーロッパの良い部分を深く愛してもいます。
三浦朱門によると、GeorgeWashington以下の人々を、英国の教科書は“反逆者”と書き、米国の教科書は“愛国者”と書いているそうですが、同じ事実でも,interpretation は異なります。極端に単純化すれば、日本側は南京の死者(断じて30万などと言う数字ではありません)は戦死者であり、中国側が持ち出してきた“虐殺”は今で言うゲリラの処刑の部分である、との主張です。(くわしくはHPをご覧下さい)

日本の声がアメリカで受け入れがたいのはある意味で当然で、歴史的な経緯の難しさがあります。とはいえ戦後半世紀以上たち、感情的にならづに語り合える世代が大勢を占めつつあります。tabooもそろそろ勇気を持って調べるべきではないでしょうか。
タイトルがpolitically incorrectという点に関しては、反感をもたれずに、内容を表すというタイトルが思い浮かびませんでした。それに、pro−Iris Chanだらけのwebで、読んでもらうには、立場を提示した方が良いかな、と思ったのです。
英語表現に関しては、brainstormingをしたいと思うことが度々起こりますが、日本では人材が少なく限界を感じます。アイデアがありましたらご教示ください。
HPの内容そのものは、すべてきちんとした学術的研究にもとずいたもので、事実です。中国側の論拠に対応した、まじめなacademic studyの一環として読んでもらいたいと思っています。
HPに掲載されている資料はほんの一部でしかありません。初心者向けの書として、「『ザ・レイプ・オブ・南京』の研究ー中国における「情報戦」の手口と戦略」藤岡信勝・東中野修道、祥伝社 をご参照下さい。

自由主義史研究会会員 野口ひかる



我々のHPを reject するとの事まことに残念に思います。元々日本人は「能ある 鷹は爪を隠す」とか、謙譲を美徳と考え、自己主張する事が苦手です。徹底的に真実 を追究するより、政治的に妥協する人種です。慰安婦問題では現地調査の結果も、強 制連行が認められなかったにも関わらず、政治的な妥協をしたことを、当時の石原官 房副長官は認めています。南京大虐殺も東京裁判で事実調査せず認めさせられたもの です。このような政治的妥協は真実を知るものから常に否定され続け、両国間の不信 は永久に続きます。南京大虐殺については今日マルクス系の歴史学者が認めるだけで あり、日本の有識者は殆ど政治的な妥協に過ぎないことを知っています。特に「人口 が20万人しかいなかったのに、30万人虐殺し、たった半年後に人口30万人に 戻った」という話では、中国の「白髪3千丈」と同じ誇大妄想と思われても仕方がな いのではないでしょうか。特にアイリスチャンの本は間違いが多すぎ、マルクス系の 歴史学者も、翻訳者として自分の名前を出すことを、誰一人として承諾しなかったと いうものです。 私は非難しあうことより真実の追究こそが大切だと思っています。真実の追究がなく てどうして信頼が取り戻せるでしょうか。力で認めさせることは恨みを残すだけで す。ぜひディベートの場を提供して下さるようお願いします。 

自由主義史研究会理事 杉本幹夫



Mr. Philip Lipscy, スタンフォード学部日本人会会長

自由主義史観の HP との LINK を拒否されるとのメッセージを読み、驚いた次第で す。 アメリカには言論の自由がないのですか!アメリカはいろいろと問題もある国とは思 いますが、しかし非常に良いところのある国で、私は好きですし、アメリカ人のパー トナーと協力して、MANGAJIN(漫画人)と言う日本語学習誌を出してきました。(現 在は残念ながら休刊中)そのアメリカの最も良いところは何かというと、「自由な言 論」にあります。おかしいことを強力に主張する人もいるが、それに反対する言論に 対し、それを聞こうという態度を示す人が多い(アイリスチャンは全くこの例外!) のに加えて、dominant な主張に反対する論を発言する自由、出版する自由が保障さ れている、そこにこそアメリカの良さ、健全さが存在していると考えてきました。 ところが、それと真っ向から対立するようなことを今回のメッセージに見まして、愕 然としました。反対意見を読み、反感を感ずるという中国人、在米中国人は、言論の 自由という価値観からほど遠い人とは思いませんか?その反対意見が間違っていると 思えば、それにキチンと反論すれば良いではありませんか!我々のホームページのコ ンテンツをよく見てください。何も感情的な発言、罵声を浴びせているものでは全く ありませんよ。どれも、根拠のある、いわばアカデミックな論です。アイリスチャン の論などとは次元の違う論であることは読んでいただけばよく分かるはずです。も し、 疑問があれば反論は大歓迎です。南京虐殺がなかったという意見は日本国内をのぞい て殆ど皆無である、とおっしゃいますが、と言うことがその真実性を保証していると どうして言えるのですか!みんなが言っているからそれは真実だ、それ以外の意見を 言うのは禁止されるべきだ、と言うのが本当に「言論の自由」の国の人の言う言葉な のでしょうか? HP を見ていただけば分かることですが、一つだけご質問しましょう。南京陥落時、 南京の人口はどの位だったと思いますか?チャンは、60万とか全く根拠のない数字 を言っていますが、南京市民が全員集まっていた安全区を管理していた、国際委員会 (International Committee for Nanking Safety Zone) の記録をまとめた"Document of the Nanking Safety Zone" (これはなんと国民党政府の外郭団体で編集したもの です)には再三にわたって、20万と記録されています。20万の市民しかいないと ころで、30万の虐殺など行えるはずもないばかりか、"document of the Nanking Safety Zone" によれば、陥落(12月13日)の1ヶ月ごの1月14日の記述で、 25万に増えているのです。つまり、10万30万と言った虐殺が大嘘であったばか りか、そもそも市民の大量殺害などなかったことを、この当時の第一次資料は示して いるのです。我々は根拠なしにただ、過去の日本をかばおうなどと思ってはいませ ん。 話は全く逆です。60年前の「戦時プロパガンダ」を今になって、さも真実である家 のようなデマをまき散らしているのが、"The Rape of Nanking" であることを立証し たからこそ、こうして、その事実(facts and truth )を伝えようと持っているので す。 「言論の自由」のアメリカに是非立ち戻っていただくことを切に希望します。

自由主義史研究会会員 茂木弘道
★その後何回のメールの交換がありましたが、長くなるので割愛します。 その中の一つを紹介し、結論に移ります:

まず、"lies"や"propaganda"といった表現は、口調が強すぎて、客観性に欠ける印 象 を与えます。避けるべきでしょう。広島、長崎の原爆投下に話をつなげることは、 被 害者妄想とうつります。特にアメリカでは原爆を正当化するむきが未だに強く残っ て おり、説得力を軽減させることになります。中国の野蛮な習慣やcannibalismに話を >もっていくのは、中傷にとられます。そういった野蛮な習慣はほじくりかえせばど の 文化や文明にもあるものです。無理矢理つなげているようにしか見えません。

あと、問題提起をもうちょっとはっきりさせるべきでしょう。あなたがたがどうい う 目的でこのホームページを作り、どういう思想を持って動いているかなど、きちん と一番最初に書き出すべきだと思います。そうしないと、誰も内容を読むまで至らな いと思います。 確かに、南京に関しては議論の余地はあると思いますが、その手段によっては反感 を買い、より日本の立場を難しいものにするだけです。その点配慮していただきた い。以上。

スタンフォード学部日本人会会長
スタンフォード学部日本人会会長殿 Nanking site に関しての色々のご意見、有難うございました。 English expressions に関してはbrain-storming の必要性を感じることが多々あり ますが、当方は人数が限られているため、また日本では微妙な表現に熟知している人 材もなかなか得がたく、ご指摘の個所がcontroversial であることは最初から承知し ていましたが、目立たせるため、また実際反論として必要であると感じ、あの時では ベストと思われる言葉の選択をいたしました。 とはいえ、タイトルは興味を引くためと問題提起のため付けていますので、ご指摘の ような反発が発生しすぎても、逆効果になるわけです。 また、あのサイトの目的等、一般のsurfer に判りにくい部分があったかもしれない とも思いました。 ご意見について熟考し、より良いサイトにするため、home page と内容を示す contents のページを修正し、新たに説明や問題提起を加えました。タイトルは  Iris Chang's Errors in The Rape of Nanking とし、副題は Looking for truths in the sea of war-time propaganda としました。 どうぞ今一度ご高覧いただけましたら、幸いです。 ご提言等ございましたら、いつでもお願いいたします。URL: http://www.jiyuu-shikan.org/nanjing/index.html

自由主義史研究会会員 野口ひかる
野口さん、

私の意見を受け入れていただきうれしく思います。 > >かなり改善された印象を受けます。私も忙しい身のため、細かい点まで指摘するこ と >はできませんが、英語の表現にまだ多少不自然な部分があります。しかし、強い反 感 >を買いかねない部分はかなり良くなったと思います。そういった考慮や、あなた方 の >academicな視点を踏まえ、jguideのほうにもメッセージを送りました。月曜日まで に >は返答があると思います。これからもobjectiveな表現を目指してがんばって下さ >い。

スタンフォード学部日本人会会長

★このメールに関わらず、いまもって残念ながらJapanGuideに Iris Chang's Errors のサイトは掲載されていません。


5.日本軍の残虐行為について
あなたがたは、どうして、やってしまった事を無かったように言うのでしょうか。私も、日本軍について少々勉強していますが、あれほど,味方の兵士の命を軽視する軍隊は、ほかに知りません。そのような軍隊が、敵国民に対してどのような残酷ことをしても不思議ではないと私は考えます。ですから、南京虐殺も従軍慰安婦の強制連行もあったと思います。

私は、戦争に善悪は無く,ただ勝敗のみがあるだけと思っています。だから、侵略=悪と単純には考えませんが、「前の戦争はアジア開放のための正義の戦いである。」などと言われると,「嘘を言うな。」と言ってしまいたくなります。私は、騙されるのはいやです。事実を歪曲してまで旧軍を擁護して何の意味があるのか疑問です。たとえ不名誉なことでも真実に価値があると思います。

K.I
投稿有り難うございました。

まず日本軍が世界一味方の兵士の命を軽視した事については同感です。しかし味方の兵士の命を軽視することと、軍規を厳しくすることは全く別の話です。軍規の乱れは占領地の住民の反感を買い、その後の占領政策がうまくいきません。

又日本の教育レベルは当時でも世界中で最高位にありました。戦後アメリカ兵が進駐したとき、黒人兵等の教育レベルの低いのに驚いた事を思い出します。そういったこともあり、日本兵の軍規の厳しさは世界一でした。そのことは世界中の軍隊が集結した北清事変(義和団の乱)の時、明らかとなり、各国の賞賛を得ています。

次に南京虐殺が全く嘘であることは、藤岡、東中野両教授の書かれた「ザ・レイプ・オブ南京の研究」に明らかにされています。従軍慰安婦については、その話の発端となった吉田清治の証言は、韓国の新聞記者や秦教授の現地調査で、事実と反することが明らかになり、吉田清治もフィクションであったことを認めています。河野官房長官談話については、当時の石原副長官が「現地調査の結果、強制連行の事実は見つからなかったが、政治的に認めた」と発言しています。

だいたいそのような無法が朝鮮で行われたとすれば、国会で大問題となったのではないでしょうか。朝鮮人の国会議員は東京から衆議院議員として朴春琴が2回も当選したほか、貴族院議員にも何人かなっています。台湾で在来宗教の圧迫政策が行われたとき、国会で問題になり、中止させています。日本の県に当たる道知事は13人中5−6人が朝鮮人だったのです。そのような無法な事ができる筈がありません。又このような無法が行われていたなら、徴兵され武器を持った朝鮮兵はどうしますか。いつ反乱が起きても不思議ではありません。そんな恐ろしいことができますか。そのような無法がなく、日本が信頼されているからこそ徴兵できたのです。韓国統治についてはこのホームページの歴史論争最前線を参照して下さい。

もっと広い視野に立ち、色々な角度から正しい歴史を勉強される事を願います。

自由主義史研究会理事 杉本幹夫
K.I様

歴史の事実から目を背けたり、臭い物にふたをしたりするのだったら、「自由主義史観研究会」などと言うものをわざわざつくり、莫大な時間をボランタリーで提供し、さらに個人的出費をいとわず会の活動をする馬鹿がいるでしょうか?こんな活動をしているのを外から見ていると確かに馬鹿に見えるかもしれません。しかし我々は、真実を明らかにし、歪曲された歴史をただすために徹底的な研究と、明らかにされた真実を多くの方々に知っていただかなければならないと言う気持ちでやっているものです。やってしまったことをなかったように言うなど、とんでもない話です。

 南京虐殺も従軍慰安婦の強制連行もあったと思いますとあったとおっしゃっていますが、失礼ですがそれはどのような根拠に基づくものですか?と言うより、どの位この件について、研究されたのですか?私もかつては、南京虐殺は多かれ少なかれあった、と思い込んでおりましたが、その後いろいろと勉強し、特に研究会に参加して詳しく、当時の資料を基にした研究の一端に触れた結果、そうした思いこみは全くの間違いであったと確信するに到りました。会の研究成果を基にして最近刊行されたのが、藤岡信勝/東中野修道著「ザ・レイプ・オブ・南京の研究」(祥伝社)です。もし、おまえの言うことは信用できない、と言うのでしたら、まずこの本を読んでください。それでもおかしい、と言うのでしたら是非具体的にそのことをおっしゃってください。大いに議論しようじゃありませんか。さらにもっと突き詰めてみたい、と言うことでしたら、今度「南京事件研究会」と言う会が、東中野先生、藤岡先生を中心にできまして、毎月研究会を行っておりますので、一度参加されてみては如何でしょうか?ここでは、目下南京安全区を管理していた「国際委員会」の2ヶ月にわたるその活動の記録(主に日本軍に対する抗議、要求ですが)をまとめた Document of the Nanking Safety Zone (編集はなんと国民党の外郭機関です)を読み、当時の実体を浮き彫りにすると言うことを主体に研究を進めておりますので、もしあなたが本当に真実を求めておられるのでしたら、是非是非お勧めします。出席したいと言うことでしたら、ご一報ください。

大東亜戦争がアジア解放の戦争であったかどうか、と言うことは世界史を巨視的に見ていくときに、必然的にでてくるものであると思っておりますが、まづは「実際に」いわゆるアジアの人々が当時、そしてその後もどう見ていたかを、少し偏見と、宣伝に惑わされずに知ることが大事であると思います。「反日華僑」の声だけがアジアの声などと言う大嘘から解放され、現地の人々がどのように感じ、考えていたのかを少し勉強されることをお勧めします。

自由主義史研究会会員 茂木弘道