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人物を中心とした歴史学習は、とかく伝記学習や調べ学習になりがち。人物学習は「人物を」教えるのではなく、「人物で」日本の歴史を学習することが目的になるべきである。このような既存の人物学習の問題点を克服し、よりおもしろく知的に自国の歴史を学ぶための人物学習の開発が必要である。こうした問題意識から本書で提案したのが、キーパーソン型人物学習である。これは日本の歴史の「大きな物語」を考え、その物語の「キーパーソン」を選び、そのキーパーソンの思考・行動を「追体験」させるという人物学習である。歴史の結節点での重要キーパーソン人物の思考・行動の追体験させる新しい提案。また、本書では同時に歴史教育における近現代史教育の重要性も提案している。
著者略歴:1961年東京生まれ。茨城大学教育学部教育学科卒業。現在、横浜市立芹が谷小学校勤務。著書に『ストップモーション方式による1時間の授業技術小学社会1・2年』(日本書籍)『子どもが動く社会科授業』(明治図書)、『教科書が教えない歴史』(産経新聞社)。自由主義史観研究会理事。
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