特集
君のハートに日がまた昇る


子供に教える日本の真実


荒木鉄士(会社員・投稿記事)

ティーンエージャーの君、元気にしていますか。『君のハートに日が昇る』の荒木鉄士です。「ウザイ話、またか。」などと言わずに中年会社員が書いた物を読み始めてくれた君にまたまた感謝です。

前回書いた、髪を金髪に染めたティーンエージャー、僕の息子の話、覚えてますか。ほら、僕が間違って彼のジーパンを捨ててしまって、弁償する羽目になったスケボーの「あいつ」です。実はあの「事件」の後、僕はスケボーにトライしてみました。息子には「ちょっとヤバイんじゃないの?」などと言われましたが、「ちょっとだけ。」と頼むと、面白がって教えてくれました。体重をやや後ろに乗せて、「くねくね」と乗り、かっこよくつま先で板を押して一気にジャンプ。

結果は散々で、下腹が少々出ている僕のような中年オヤジにとって、体重をやや後ろにかけて「くねくね」などとと言うのはそもそも無理な話。坂道を滑って行くスケボーの板を息を切らしながら必死で追いかけ、やっとの思いで捕まえたスケボーを小脇に抱えて戻って来る羽目に。息子は大爆笑。「マジダサイ」と言うのはこういうのを言うんだなとつくづく思いました。


君にとって一番大切なもの


さて君はもし「君にとって今一番大切なものは何?」と聞かれた何と答えますか。漠然とした質問ですから、ひとりひとりの受け取り方も異なり、さまざまな答えが返ってくるでしょう。僕の息子は「友情」だと言っています。そういえばこんなオヤジの僕も中高生だったとき、やはり友達とだべっている時が一番楽しかったのを覚えています。親や教師はちょっとウザかったと言うのが正直なところでした。女の子の君にとっては「カレシ」かもしれません。「一生懸命バイトして買った単車」と答える君もいるでしょうし、スポーツ少年の君は「サッカー」「野球」と答えるかもしれません。「遊ぶお金」となどと答える人もいるでしょう。

それでは仮にもし君が必要な装備なしで砂漠に放置されていたとしたらどうでしょう。同じ漠然とした質問に君は何と答えるでしょうか。僕だったら間違いなく「水」と答えるでしょう。また、狭い空間に閉じ込められている場合は「空気」と答えのではないでしょうか。

ここで僕が言いたいのは、ごく普通の人は「一番大切なもの」を選ぶとき、普段当たり前のようにある物は選ばず、苦労して手に入れたものや、放っておくとなくなってしまうような物を選ぶのではないかということです。

前回の「君のハートに」でもすこし触れましたが、世界の15%の経済を担う豊かで自由な超一流国に生まれ、今一番大切なものが「友情」と答えられる君は世界で最もラッキーな人間の一人だと思います。世界中のほとんどのティーンには君が持っているような「平等で無限のチャンス」はありません。また日本ではごく当たり前のように毎日でてくる白いご飯、水道の蛇口からそのまま飲める水、日本中どこにでも行け、時間に正確な公共の交通機関などは私たち日本人にとって「空気」のような存在ですよね。しかし世界中を見回してみると、一人一人がどんなに努力をしても決して這い上がれないどん底生活の国や、不衛生な国、自由に発言することさえ許されず、考え方さえ強制される国にすまなければならない人が世界中には数多くいるのです。

「一番大切なもの」が「一日一回の食事」であったり、「自由」「身の安全」だったりする国は日本の周りにもたくさんあります、またごく一部のそのような国の中には私達日本人の成功をねたみ、自国の国民を騙し、君の生まれたこの日本を敵視している国もあるのです。恐ろしいことに日本にはそのような国に同調し、君のようなすばらしい若者が生まれた国を愛する心を持つことさえいけないと脅して、将来の日本を骨抜きにしてしまおうとするウザイ教師や他の大人がいるのです。

さて、ちょっと難しくなってしまうかもしれませんが、今回はどのような国がどんな理由でこの自由で平和な君の国を敵視するのか、「みんなと仲良く」という日の丸反対の先生が教えてくれない本当の話をしたいと思っています。そして、具体的にどの外国の脅威があって、君が生まれた自由で豊かな国、日本を誰が守り、どのように君の自由な生活を保障してくれているのかを、君と一緒に考えていきたいと思っています。


日本人を敵視する中華人民共和国


君は知っていますか。中国が原子爆弾をたくさん持っていることを。そして中国の核ミサイルの照準はいまも、この平和な日本の各都市に合わされていることを。

中国と聞いて君は何を連想するでしょうか。最近新聞紙上を賑わしているのは「不法滞在、外国人犯罪、中国原子力潜水艦による日本領海の侵犯、反日教育、反日デモ、軍備拡張、無礼な外交、鳥インフルエンザ、台湾、靖国問題」などでしょう。それとも今、君が持っている中国のイメージは「横浜中華街、パンダ、雑技団、経済発展、北京オリンピック、13億人の人口、卓球」などの当たり障りのないもの、それとも「遣唐使、漢字、儒教、文化大革命、日清戦争、満州事変」など、学校の歴史で習ったものでしょうか。

「可愛いパンダの赤ちゃんがどこどこの動物園で」や「上海ツアー」と言うようなイメージとは裏腹に実際の中華人民共和国は日本人の私達にとって「マジヤバイ国」なのです。それでは中国のどこがヤバイのか、どうして中国が日本を敵視するのかを考察してみましょう。

経済面でみられるように中国は非常に早いスピードで経済発展をしています。下手をすると中国という国が私たちの日本と同じような価値観で動いているような錯覚に陥ってしまいそうです。しかし、中国は北朝鮮と同じ共産党一党だけによる独裁の国です。現在の中国には国民による自由な選挙、自由な言論というのは全く認められていません。中国には約13億の人間がいます。経済発展の恩恵を受けているひとはその中の一握りの人たちで大部分の人たちは弾圧された自由のない人たちなのです。今の日本では考えられないかもしれませんが、中国では国の政策に反対する人たちの言動、意見は書物であっても、インターネットであってもすべて「共産党」により厳しくチェック、管理されていて、党の政策に反対する言論を行うと投獄されてしまいます。これはいまでもほうとうに行われることで、機会があればインターネットで「中国の人権侵害」などを検索してみてください。


中国の矛盾と反日


中華人民共和国という国は共産党一党独裁の下で経済開放(資本主義のパクリ)をしたために、大きな矛盾を抱えていしまいました。

共産主義国家というのはまず、もともとある資本主義の国で暴力による革命(内戦)を起こし、会社社長のような一般起業家は犯罪者として逮捕、個人や会社の資本を制圧することから始まります。元々の思想は日本の民主主義のような「平等な機会」を人々に与えるシステムではなく、共産党だけが人民を「指導」し名目上は国家による企業運営を通して貧富の差を解消することすることを歌っていました。しかし実際は党の役職や軍人が特権階級となってしまい、彼らによる腐敗、人権無視の政治が行われるようになったのです。そういった状態は中国で現在も続いています。建前は「平等な待遇」を歌っていましたが、このシステムにはもうひとつの重大な欠陥がありました。それば成功しようとする個人の努力や能力に重点がおかれず、「平等なチャンス」ではなく、「平等な待遇」と言う面を重視したため、人々の改善、努力しようという意欲がだんだん無くなっていってしまったのです。

中国の文化大革命の時には大勢の有能な人が共産党の「特権階級」から「反革命」というレッテルを貼られ、「思想教育」と言う名目で人権を奪われ投獄されたり、大勢が殺されたりしました。人民を弾圧するために莫大な軍事費もかさみました。こうして共産主義をとっていた国々は経済がなりたたなくなり、つぎつぎと崩壊していったのです。

中国の指導層は自分たちの経済システムが全く役に立たいことをを早い段階で気がついていました。戦後、大成功した君の国日本が世界第二位の経済大国となったことがうらやましくて仕方がありません。そこで中国は日本から援助を受けて資本主義のマネをすることによる経済開放を目指す事にしたのです。わが国は 中国に対し莫大で多様な「経済援助」を行ってきました。そして確かに中国の経済は目をみはるスピードで成長しました。現在中国の国内総生産は日本の3分の1程度にまで発展しています。

しかし、中国には13億人、日本の10倍以上の人口があるのです。中国の内部では農村と都市、資本家と労働者などの貧富の差が激しくなる一方で「平等な待遇」を歌っているはずの共産党員が特権階級の座に依然として居座り、政治的に腐敗、私欲を肥やすといった本来の共産主義の名目とは全く矛盾する事態に陥ったのです。このままでは一党独裁の特権階級が人民の蜂起によって脅かされてしまいます。人民の不満が一気に頂点に達したのがあの有名な「天安門事件」です。党の背後にある強大な軍隊によって民主化を叫ぶ人民を銃で管理するしかないと判断した中国共産党は人民を解放するはずの「人民解放軍」によって、当の人民の徹底的弾圧をおこないました。

人民蜂起を恐れる中国首脳部は人民の鬱憤を共産党内部にではなく、外に向けさせることを考えてきました。そこで登場したのが、戦時中の「反日」を復活させることだったなのです。

中国共産党は中国各地に日中戦争記念館を作らせ、もう60年前に終わった戦争の過程で捏造された日本軍の残虐性を過剰に誇張した展示をしたり、学校教育による徹底した「反日」教育を幼い子供たちにまですることにによって、君たちが育った今の日本にさえ「軍国主義」の烙印を押して中国人民を騙しているのです。多くの中国人学生は現在の日本が民主国家であることを全く知らされていないのが現状のようです。「軍国主義」というのは軍人が政治を支配することを指していて、自由な国、日本で生まれた君とまったく関係ないと思いますがどうでしょう。党や軍隊が人民の自由を奪う中国や北朝鮮のほうがよっぽど軍国主義的だとは思いませんか。

そのような「反日教育」を受けた世代がアジアカップの時のような反日暴力デモを行っているのです。言論の自由は「反日」の場合に限って黙認したり、不許可としたりして何とか国民の鬱憤を外に向けさせながら、できれば日本から援助を脅しとろうと言う戦略なのです。中国の若者には君が持っているような言論の自由はありません。逆に言うと「反日」行動でさえ、党と国の力で押さえ込むことができるのです。実は「反日」は中国が日本から援助を引き出すための「脅しの道具」としても使われているのです。「もっとカネをださないと人民を焚きつけるぞ」と言う暗黙の脅しです。

中国は人民に言論の自由もあたえないような国ですが、日本の都市も照準に入れた核武装もしていますし、世界最大の軍隊を持ってる国です。中国の原子力潜水艦による日本の領海侵犯は記憶に新しいところです。わが国の防衛庁が毎年作る「防衛白書」にも恐ろしいスピードで増強される中国軍の脅威が書かれています。 そのような国にもっと援助をしろというのは無理な話です。日本政府は中国への開発援助を停止することを決定しています。それではどうして中国が日本にとっての軍事的な脅威になってきたのかを考えてみましょう。

それは中国の経済成長と大きく関係があります。13億の人口を抱える中国は自らが期待する将来の経済成長に見合うだけの資源がありません。工業面で経済成長を支えるための原油、天然ガスや金属をはじめ、砂糖、大豆などの人民の食糧資源や材木も輸入、開発にたよらなければならないのです。何しろ13億人もの人間が経済成長とともに大量消費しようと言うのですから大変な国際競争を覚悟しなければいけないでしょう。しかし中国は地政学的に見てとても不利な場所にあるのです。まず、資源豊富な太平洋に進出するのには日本列島が邪魔です。次に沖縄、そして台湾、フィリピンなどもあり、資源獲得のために中国の海軍が太平洋に進出するのは容易なことではありません。この中国にとって邪魔な国家群の海域には強大なアメリカの海軍と最精鋭のハイテク装備を持ち高度に訓練された日本の海上自衛隊、そして台湾海軍、等が海の守りを固めています。

共産主義とは全く異なる政治形態を持つ台湾を自国の一部だと中共が固執する理由はそこにあるのです。中国は台湾が独立を宣言すれば武力行使も辞さないと公言しています。民主化された台湾住民の意向などは始めから無視するつもりでいるのです。台湾さえ手に入れれば中国はすでに発展した経済と資源豊富な太平洋への自由な出入り口を一度に手にすることができるのです。しかし台湾は日本やアメリカと価値観を共有する民主的、自由な親日国家でもあり、日本、米国としては価値観を全く共有していない中国による同胞台湾への武力行使は黙ってみている分けにはいかないでしょう。台湾は沖縄諸島からも近く、台湾が侵攻されたら次は沖縄が危険にさらされるのです。沖縄県は、当然ながら君が生まれた自由の国の大切な一部であり、地理的にも君自身の自由を守るために重要な拠点なのです。


同じく日本を敵視する北朝鮮と韓国


北朝鮮と言う国は世界の最貧国の一つです。労働党という一党独裁制を敷いている世界でもめずらしい化石にのような共産国家です。中国と同じように特権階級の軍人や労働党の幹部がいて、食べる物にも事欠く普通の人民とは比べ物にならない良い暮らしをしています。北朝鮮はお隣の韓国以外の全世界の人が認める、世界で最も危険な「ならず者国家」のひとつでもあり、強大な軍隊を持っています。世界中を見ても国家がスポンサーとなって他国民を拉致したり、偽札を作ったり、資金洗浄といって不法に儲けた資金で裏金を作ったり、共産国のリーダーがなぜか世襲だったり、核やミサイルで他国を脅したりする国は世界中を見回しても非常に特殊で危険な国家であると言えます。

南の韓国はどうでしょう。経済力で見てみると韓国の国内総生産は中国の半分程度、日本の6分の1位しかありませんが、北朝鮮とは比べ物にならない国力を持っています。韓国は中国や北朝鮮のような共産主義国家ではありませんが、両国と同じように熱心に反日教育を行う国です。その韓国にとっても今一番重要な目的はなんと言っても朝鮮半島の統一です。その統一のために「反日」は大変重要な意味を持っているのです。

二つの朝鮮半島の両国は日本が第二次世界大戦でアメリカに敗れ半島から撤退した後、アメリカとソビエトそれぞれによって「作られた」国家です。朝鮮戦争時には韓国の背後にアメリカが、北朝鮮の背後には国境を接する中国、そしてソビエトの共産勢力があり、両陣営の代理戦争となったのです。結果は「休戦」。当初軍事独裁国家であった韓国は、共産主義から自由主義諸国を守る最前線の国として、韓国は日本やアメリカから莫大な援助を受け取り、民主化、経済発展に成功しました。一方の北朝鮮は頼りにしていたソビエト連邦が経済破綻し崩壊してしまった上に中国の経済改革もあって、化石のような状態で生き残っているのです。そして北朝鮮の最大の関心事は今の化石のような体制を維持することにあります。しかし経済的に北朝鮮はほぼ破綻状態にあります。そこで北朝鮮は民族統一という共通の悲願をしきりに訴え、韓国に強烈なラブコールを行っているのです。もちろん「歴史問題」で日本に脅しをかけて経済援助を引き出すことをあきらめたわけではありません。現在の韓国はこの北朝鮮の訴えに同調しています。「太陽政策」といって、北朝鮮に多大の援助と理解を示すことによって民族同士の和解をはかろうとしているのです。北朝鮮にとっても共産体制を維持しながら経済発展した韓国を自国陣営に引き込むことができれば、願ってもないチャンスです。しかし相手は世界が認める、テロリスト国家、北朝鮮です。なまやさしい相手ではありません。また北朝鮮の背後には、共産主義国家、中国が控えています。朝鮮半島全体が親中国となれば、将来東アジアで民主主義国家でリッチで強力な日本やアメリカと渡り合える体制が整うのです。この韓国による太陽政策は 日米両国にとってはまことに厄介な政策で、現在、韓国は日米海洋勢力から孤立した状態にあるのです。

そこでまた登場するのが南北共通の「反日」です。経済格差が激しい南北朝鮮がもし統一したら、北側経済を支援するために莫大なコストがかかります。「反日」はその時、日本から援助を引き出すためにとっておかなければいけない大切なカードでもあります。韓国は「反日」を糧に発展してきた国であるとも言えます。僕は海外に行ったときに韓国の軍人と話をする機会がありました。僕はその人が軍隊に入った動機というのを聞いてびっくりしてしまいました。それは「将来、日本と戦争するときに軍人でいたかったから。」というものでした。彼がどういう教育を受けてきたのかとても不思議で、「何で日本と戦争なの?」と驚いてしまいました。

地政学上最も不利な位置にあり、大陸と海の向こうの大国の狭間にあるこれら朝鮮半島の国は国際的に重要なヒノキ舞台で主役を演じたことはなく、その時によって後ろで糸をひいている「強そうな」大国(たとえば中国、アメリカ、ロシア、日本)の何れの側について生き延びてきた言うのが歴史上の実態です。そのことが朝鮮半島に住む人達の言葉では言い表すことができないような独特の劣等感となってしまい、その裏返しとして、韓国では実力以上に自国を誇示する自国中心の教育や報道がおこなわれてきたのです。

2004年1月26日付けの韓国のある有名新聞の日本語版に、現在韓国の国旗として使用されている太極旗の最古の絵が発見されたと言う記事が載りました。日露戦争前の1887年にアメリカ海軍省が発行した書物にあると言う絵の旗その物の上の部分には、鮮明に「大清国属高麗国旗」とはっきり漢字で書かれています。清国(今の中国)の属国である高麗国(今の韓国、北朝鮮)旗と言う意味です。ところがおかしなことにこの韓国の有名新聞は韓国語の自国向け版ではその漢字の部分だけを「隠して」報道しています。興味のある人はインターネットで「最古の太極旗」などで検索してみてください。

韓国もまた中国の場合と同じように、日本を敵視することによって国民の鬱憤(うっぷん)を外に向けさせることや、日本に歴史教科書問題などで「脅し」をかけることによって日本から経済援助を引きだす方針をとってきたのです。しかしそういった日本が誠意をもっておこなった経済援助も韓国が発展した今は「自尊心」を損ね、認めたくない事実として封印され、相手国民はそういった事実についてあまり知らされていないていないのが事実です。そのような国が描く捏造を多く含んだ「歴史認識」を君のような現代の日本の若者が共有する必要は全くないのです。

「反日」は今も中国と韓国そして北朝鮮の共通のモットーのようになっています。これらの国々は、意識して反日を行う「確信犯」で、日の丸反対先生がおっしゃるように話し合いや日本人の誠意で止むようななまやさしいことではないのです。

わが国の立場からすると、周辺国家の中に価値間がまったく違い、日本に敵意を抱く大国(中華人民共和国)、何をするか分からないならず者国家(北朝鮮)、そしてそれに同調している反日の国(韓国)があり、実際に核兵器、生物兵器、化学兵器を搭載したミサイルでの攻撃、領土侵犯などの脅威にさらされているのが事実です。毅然とした国民の態度と万全の体制で危機管理を行わなければなりません。「ヨン様」などと言って浮かれている場合ではないのです。


中国と韓国はアジアを代表していない


ちょっと難しくなってしまいましたね。でもこのような本音の話しは、学校では教えてくれないでしょう。君に「日本ってそんなに世界で嫌われているの?」って聞かれてしまいそうです。

そんなこことは絶対にありません。日本は世界中から信頼されています。 おもしろい統計があります。

さて、2005年10月から12月にかけてアメリカのメリーランド大学がBBC放送局と共同で世界の4万人を対象に「世界に好影響を与えている国」という聞き取り調査をおこない、その結果を2006年2月3日に発表しました。君はどの国が一位に輝いたと思いますか。そう、答えは君の国「日本」です。

調査結果では、日本が世界に「好影響をあたえている」との回答が「悪影響を与えている」との回答を上回った国は、33カ国中何と31カ国もありました。特にインドネシアでは85%が、フィリピンでは79%が日本を「好影響」と評価、アジア以外でもブラジルで73%、ナイジェリアで70%と出ています。日本は 発展途上国に対して最も多くの政府開発援助を行っている国であることなども 評価されているのでしょう。

それでは「悪影響」と回答したほうが多かった残りの2カ国はとこでしょうか。そうです。中国と韓国の2カ国だけでした。(元記事はこちら

君は新聞などで中国や韓国の政府要人が「日本はアジアで孤立している。」とか「日本はアジア諸国民の感情を云々」等、彼らがアジアを代表しているような発言をするのを聞いたことがあるでしょう。僕は中国、韓国、北朝鮮の3国のほうこそがアジアの中で特異な国だと思いますがどうでしょう。


この素晴らしい日本をみんなで守っていこう


君が生まれた国、日本は世界が認める最高クラスの国です。君には空気と同じくらい普段感じないでいられる、自由や平等な機会が保障されています。これといった資源は何もないのに、ひとつの民族だけで世界の15%を占める経済を誇っています。こんなに平和で幸せな生活をずっと続けていきたいと思いませんか。しかしそんな幸せな君の生活を脅かす国や人達がいることを忘れてはいけません。前にも書きましたが、自由と平和は強力な抑止力で「守る」ものであって、学校の先生が言う様に「平和、ヘイワ」とお祈りするだけでやってくるものではないのです。僕は君のような素晴らしい若者が自分の生まれたこの美しい国を愛する気持ちを自然に持つことが最も有効な「抑止力」だと思っています。


誰がこの国を守っているのか


このように自由で平和な日本にも自分の命を賭けて国と国民を守る仕事をしている人達がいます。陸海空の自衛官、海上保安官、警察官、そして消防士などの方達です。普段平和な日本で彼らの存在はあまり目立たないかもしれません。しかし彼らはもし日本が敵国の攻撃を受けたりその他有事の場合、君にかわって君の家族、恋人や友人の安全や財産を命を賭けて守ってくれる人達です。そして彼らはそんな「もしも」の時の「その一瞬」に最高の状態で任務を果せるよう、黙々と厳しい訓練に耐えているのです。その一瞬は若い彼らの最後の瞬間となってしまうかも知れません。それでも守りたい何かがある、僕はそんな彼らをとても誇りに思い尊敬しています。日本の自衛隊は志願制です。君に自衛官になれなどと言っているのではありません。ただそんな彼らに対し感謝の気持ちを忘れないようにして欲しいと思います。彼らは私達の普段の生活を守る抑止力となってくれているのです。すれ違ったときに一言「お疲れ様です。」と言ってあげましょう。それが勇敢な彼らへのせめてもの礼儀ではないでしょうか。

日本は一流国家です。世界の平和を守るため、国際的な責任も果たさなければなりません。世界の平和を守り、日本の名誉を守るために、わが国の自衛隊は国際社会の要請に基づいて世界各地に派遣されています。海外派遣の隊員は慣れない土地での危険な任務もあることでしょう。そこには「危険だから俺たちが行くんだ。」という気持ちがあるのでしょう。日本の自衛隊員達はまじめに、そして黙々と任務をこなし、そして現地の人からも感謝されているのです。

海上自衛隊の護衛艦がインド洋に向けて出航する場面を何かで見たことがあります。出航前に幼い娘さんと別れを惜しむ海上自衛官の姿に、僕は涙がとまりませんでした。


靖国へ行こう


君は知っているでしょう。中国や韓国がことあるごとに靖国神社を問題として持ち出してくるのを。前にも書きましたが、靖国神社は国を守るために戊辰戦争、日清戦争、日露戦争、そして第一次、第二次大戦で勇敢に戦い惜しくも命を落としてしまった方たちを偲び、敬意を表する場所です。君の家にも先祖を祭るお墓があるでしょう。その君の家のお墓に近所の人が、「君の先祖が気に入らないので、お参りするな。」と言ったら君は何と言うでしょう。「余計なお世話。」そう、マジで余計なお世話なのです。でもどうして、人のお墓のことにまで中国と韓国は口を出してくるのでしょうか。

それは、今は靖国に眠る英霊たちが、今も日本の安全保障に大きく貢献していることを日本を敵視している彼らもよく知っているからです。「なんで亡くなった人達が。」と君は質問するでしょう。

日本の兵士は外国の兵士と比べて比較にならないくらい勇敢に戦いました。その中には君とあまり年も違わない若者もいました。少し前、アメリカを旅したときに、太平洋戦争で硫黄島での戦闘に参加したと言うお爺さんに会いました。そのアメリカ人のおじいさんが言った一言を僕は忘れられません。最初、「日本を恨んでいるのだろうな」と思いましたが、おじいさんは僕に「日本兵は勇敢で強かった。今、日本がアメリカの同盟国でとてもうれしい。」と言ったのです。

「日本兵は勇敢で強かった。」こんな思いが今も日本の平和を守っているということをはじめてその時に実感しました。君は知っていますか。硫黄島の玉砕(最後まで降伏せず全滅すること)を。

硫黄島とは東京都小笠原村に属する東西8キロ、南北4キロの小さな島です。東京、そしてグアム島などからちょうど1200キロくらいの距離にあります。現在は海上自衛隊が管理する航空基地などがあり、一般の住民は住んでいません。

太平洋戦争中の1945年2月19日、アメリカ海兵隊はついに硫黄島上陸作戦を開始しました。迎え撃つ日本の硫黄島守備隊の総勢約22,000人。相対するアメリカ海兵隊の上陸部隊は74,000人。硫黄島沖にはアメリカ海軍約800隻の艦船と4000機の航空機があり、上陸作戦前には空と海からの猛攻撃が行われました。 東京から1200キロに位置する硫黄島は日本にとっても米軍にとっても重要な戦略拠点だったのです。圧倒的な物量で攻めてくる米軍に対し、硫黄島守備隊員達には日本からの補給や救援部隊などが届くすべもありませんでした。米軍は当初、一週間以内に上陸作戦を終えると考えていましたが、日本の守備隊員たちは最後まで勇敢に戦い、実際は一ヶ月以上の大激戦となったのです。補給や援軍なしでも、「少しでも本土の爆撃を遅らせることができれば」と若い守備隊員達は黙々と自分の持ち場を守りました。そしてものも言わずにみんな散っていたのです。この戦いで日本守備隊2万129名が戦死、アメリカ軍もこれを遥かに上回る2万8千686名の死傷者を出したのです。戦死された硫黄島守備隊の英霊は今も靖国神社に眠っておられます。彼らにとって自分の命より大切な「守りたかったもの」とは何だったのでしょうか。君もそんな「勇敢で強かった」英霊達の恩恵に預かっている一人であることを少しでも感じ取ってくれたらと思っています。「今、日本が同盟国でとてもうれしい。」と言ってくれたアメリカ人のおじいさんの言葉が忘れられません。


外国人と歴史認識を共有する必要は無い


歴史認識というのは歴史的事実に対する人の意見です。いろいろな見方があって当然だと思うのですがどうでしょうか。アメリカ合衆国の建国史を例にとっても開拓者の認識とアメリカ原住民のそれとは多少違っているはずです。あの天安門事件だって中国の民主活動家から見れば民主化に対する弾圧でしょうが、中国共産党側は「正当な治安維持だ」と言うでしょう。当然、わが国にはわが独自の歴史観があってよいのです。中国や韓国が言う共通の歴史認識と言うのは「あちら側」から見た歴史に対する意見であり、それをそっくりそのまま受け入れろというのは無理な注文です。

東京九段にある靖国神社の敷地内には遊就館という博物館があります。中に入るとまず本物の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の機体が目に入ってきます。入場料を払って二階に上がると数々の貴重な展示物がみられます。中国や韓国はこの遊就館について「軍国主義を美化している。」と言います。日本人の僕には戦争で惜しくも戦火に散った英霊達の遺品の数々を展示している博物館という認識しかありません。「こんな飛行機に乗って突っ込んでいったのか。」、「こんな帽子をかぶっていたのか。」とか「若いパイロットがこんなに立派な文章で最後の手紙を家族に書いたのか。」など、さまざまな思いがこみ上げてくるのです。そういった手紙を読んで泣いている若い女性もおられましたし、戦友を慰霊するために来られているご元兵士のご老人や子供連れで来ている家族などが誰からも強制されることなく靖国を訪れているのです。

僕は靖国神社本堂の賽銭箱の前に立ったとき、なぜかあのアメリカ人の老人が言った言葉をまた思い出しました。「日本兵は勇敢で強かった。今、日本が同盟国でとてもうれしい。」そして僕は手を合わせて英霊にこう言いました。「ほんとうにありがとうございました。安らかに眠ってください。日本はこんなに素晴らしい国になったんですよ。」と

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