「ドル」基軸通貨見直し論が高まる

オバマ米大統領の一般教書演説:サブプライム問題以降のリセッションにっはいった米国経済。オバマ大統領は民主党逆風の中で苦悩しているようだ。どうなるのか強い米国と強いドル。FX投資家なら誰もが注目する一般教書演説をご紹介したい。オバマ米大統領は、25日の一般教書演説で、米経済が回復し、再び拡大していると強調し、超党派の取り組みを訴えた。予算の一部凍結を表明し、巨額の財政赤字削減に野党・共和党と共に取り組む姿勢も示し、国民の高失業率や財政赤字増加への懸念に応える。

米国大統領白書 第5巻

すでにわれわれは、教育システムの改革と改善に、歴史的一歩を踏み出している。特に数学と科学において、最も革新的なプログラムを創造するため、学校を競わせトップをめざす競争を開始している。すでに大学をより手ごろな費用で学べるところにしようとしてきたし、まさに、納税者の何十億‰でもって、貸手の私腹を肥やすばかりの無駄な補助金を廃止することで、学生の援助を増加することをめざしているのだ。そして、わたくしは、新米国卒業イニシアティブを提起し、その目標を設定した。 2020年までに米国は、再び、世界において、大学卒業者の最高比率を取り戻すというのがそれだ。なぜなら、われわれは、この新しい世紀において、成長は、いかに消費者が借入して、支出できるかによるのではなく、能力があり技能のある労働者が、いかに作り出し、輸出できるのかに支えられる、ということを知っているからだ。

 

すでに、経済的繁栄に不可欠な、ヘルスケア・システムを改善する歴史的一歩を踏み出している。このシステムが労働者、企業、政府にかける負担は、端的に言って持続可能なものとはなっていない。そして、経済的コストを超えて-これも大きいものだが、人びとへの深刻な負担となっている。だから、それが、医療保険を何百万もの子供たちへと拡大した理由だし、ケアを改善し、コストを削減するために復興法を通じて健康情報技術へ投資した理由なのだ。さらに、ヘルスケア研究に、わが歴史上最大の後押しを与えたのだ。わたくしは、だから、真に意味のある医療保険改革を成立させるべく闘い続けているのである。この改革は、家庭、企業、政府のためコストを規制下に置こうとするものであり、保険会社による最悪の操作から人びとを守ろうとするものであり、保険に入っていない人のみならず、保険に入っている人にもより手ごろで安定的な保険適用をさせようとするものなのだ。

 

すでにわれわれは、新しいクリーン・エネルギー経済の構築を始めている。復興法は、歴史上最大のクリーン・エネルギー投資を含んでおり、この投資は今日、われわれの将来を力づける産業において、全米規模で職を創出するだろうし、風力エネルギー、太陽光技術やクリーン・エネルギー装置の開発を行うだろう。しかし、この仕事は始まったばかりだ。世界中の国々が、クリーン・エネルギー経済において先頭に立つ国がグローバル経済をリードする国になるだろうという理解を示している。わたくしは米国がその国になることを欲している。だから、この米国において、最終的には再生可能エネルギーを利益の上がるエネルギーとする新しいインセンティブを創り出す法案に向かって作業を進めているのである。それは、ただ単にわれわれの地球の安全にとって重要であるばかりでなく、わが経済にとっても重要なのだ。