「ドル」基軸通貨見直し論が高まる

オバマ米大統領の一般教書演説:サブプライム問題以降のリセッションにっはいった米国経済。オバマ大統領は民主党逆風の中で苦悩しているようだ。どうなるのか強い米国と強いドル。FX投資家なら誰もが注目する一般教書演説をご紹介したい。オバマ米大統領は、25日の一般教書演説で、米経済が回復し、再び拡大していると強調し、超党派の取り組みを訴えた。予算の一部凍結を表明し、巨額の財政赤字削減に野党・共和党と共に取り組む姿勢も示し、国民の高失業率や財政赤字増加への懸念に応える。

米国大統領白書 第8巻

これらの改革を通じて、われわれは、市場を弱体化させるのではなく、逆に、強化させることを求めているのであって、またもう1つの崩壊を導きかねない無謀な、無責任な行動に対して敢然と抵抗する、活動的で、公正かつ透明な金融システムを促進したいのである。そしてこのたぐいの改革は、ウォールストリートの企業とメーンストリートの家族らが共通に利益を分け合えるものなのだ。

 

非常につらい2年間ではあった。米国家族と米国企業は、ウォールストリートからワシントンまでの責任感の欠落に高い授業料を支払ったのだ。われわれの任務は、こうした過ちを乗り越えて進むことであり、もう一度、未来に向かって責任を取ることなのだ。それは、いかにして、新産業に新しい職を創り出すかであり、また、信じがたいほどの生産能力があり、創造性豊なわが人民の能力をいかに高めるかなのである。それは、われわれが、いかにしてこの国の中流階級家族のより大きな経済的安定と機会を作り上げ得るかにかかっている。それはまた、われわれが、この新しい世紀において、いかにして以前より、より強力なわが経済を再建するかにかかっているともいえるのだ。

 

バラク・オバマ
ホワイト・ハウス
2010年2月